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レンジローバー・イヴォークの衝撃的なスタイル(3ページ目)

SUVには遊び心や色気が必要だと思っていたが、想像を超えるモデルが登場した。ランドローバーの「レンジローバー・イヴォーク」がそう。魅力は当然スタイリングで、街中でこれだけ注目を浴びたのは久しぶりだ。

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

売れ筋は使いやすい5ドア!?

ラゲッジ

後席は60:40の分割可倒式で、シンプルに前倒しするタイプ。ワイドボディなので幅は広いが奥行きが少し短め


クーペでも後席に大人が座れるスペースを確保するものの、イヴォークらしい見た目に惚れたなら迷わずクーペをチョイスして正解だろう。4人家族で使うなら5ドアが当然オススメで、座ってしまえば実用になるといっても乗降性やチャイルドシートの脱着などでかなり苦労する。

積載性に関しては、ラゲッジの奥行きが少し短く、背の高い荷物の積み込みもフリーランダー2と比べると見劣りする。容量はクーペが550~1350L、5ドアが575L~1445Lとまずまずといった印象だ。
テレイン・レスポンス

雪道や林道などイラストに合わせるだけで最適な駆動力が得られるテレイン・レスポンスを全車に標準装備する。マグネライド・ダンパーとテレイン・レスポンスにダイナミックモードが加わる「アダプティブ・ダイナミクス」は「プレステージ」と「ダイナミック」に13万円のオプションで用意する


今回はオフロードを走る機会はなかったが、お馴染みのテレイン・レスポンスや500mmまでの親水走破力など、ランドローバーに求められる悪路走破性は確保されている。日本での林道やウインター&マリンスポーツなら十分に任せられる相棒になるはずだ。とはいえ、実用性やら使い勝手などを超越したスタイリングにこそ最大の魅力があるイヴォーク。前言を翻すようだがイヴォークに関しては惚れたら買い! でいいと思う。
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