ロボット掃除機・お掃除ロボット/お掃除ロボットのお試しレポート

CCP お掃除ロボット LAQULITO CZ-907

ひとまわりコンパクトなサイズで小回りが利くお掃除ロボット。手頃な価格でお試ししたい人におすすめです。

執筆者:戸井田 園子

手頃な価格でお掃除ロボットデビューにおすすめ

CCP・ラクリート

CCP・LAQULITO(ラクリート) CZ-907


日本の住宅事情に合うコンパクトなサイズと、椅子の下や部屋の隅にも入り込んでいく行動力が注目ポイント。若干吸い込む力が弱いのか、ゴミの取れ具合はやや少なめ。ですがお手頃価格なので、試しに使ってみたいと思う人におすすめです。

注目ポイント1:日本の住宅事情にフィットするコンパクトサイズ

CCP・ラクリート

ルンバの上に重ねてみると、ちょうどひとまわり小さいのが分かります※周囲のグレー部分がルンバです

直径295mmとコンパクトなサイズ。直径350mm程度ある他社の製品と比べてちょうどひと回り小さい印象です。本体サイズが小さいと、単純に運転時間が必要になると思いがちですが、実はそうでもありません。物や家具が少ない部屋なら大きいサイズは効率が良いのですが、家具だけでなくスタンドや家電など、様々な物がある現実の生活空間では、このくらいのサイズの方が小回りが利き効率が良いとも言えます。また、6畳くらいの個室や洗面所などでも使いやすいのもメリット。お掃除ロボットは欲しいけれど家は狭いからなぁ……とためらっていた人には、おすすめのサイズと言えるでしょう。


 

注目ポイント2:コンパクトさを生かし隅々まで網羅

CCP・ラクリート

リモコンでそれぞれのモードを選ぶこともできますが、4つの動きが組み合わさた標準運転が一番おすすめ

「スパイラル・ランダム・壁づたい・ジグザグ」の4つのクリ―ンモードを組み合わせて、部屋の隅々まで動きます。15mmまでの段差であれば乗り越えられるので、置き敷きのカーペットも難なくクリアします。お掃除ロボットは、薄い敷物だと巻き込んでしまい乗り越えられないことがあるのですが、この機種は難なく乗り越えて、ガンガン進んでいきます。またコンパクトサイズを生かし、ダイニンクテーブルの下のように家具の脚が多いところでもかなり入り込んで行けます。これなら家具が多くても、かなりカバーしてくれると実感しました。付属のリモコンで4つのモード選ぶこともできますが、基本的には組み合わせて動く標準モードがおすすめです。

 

次ページでは、より詳しい使用感をお伝えします >>

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