男のこだわりグッズ/モノを持ち運ぶ・整理

文具とノートをまとめて持ち歩けて長く使える革カバー(2ページ目)

ノートに機能をプラスするためのカバーは、まだ一般的ではありません。しかし、五十音の「ごらん」やスーパークラシックの「Note Me」など、使うと確実にノートの機能を拡張する革製カバーは着実に増えています。中村文具店の「A5ノートカバー+α」もその一つ。まるで文具箱のような革カバーです。

納富 廉邦

執筆者:納富 廉邦

男のこだわりグッズガイド

ノートに必要な文房具は全部入れられる構造

A5ノートカバー03

こんな風にノートと筆記具の他、付箋やハサミ、定規、手帳など、たっぷりと収納できる

この「A5ノートカバー+α」は、A5ノートを一冊と、筆記具、ハサミ、定規、封筒、切手、手帳、名刺、付箋、両面シール、メモ帳といった、ノートに付随する物、紙物全般をまとめて収納して持ち歩ける、道具箱のようなノートカバーです。それでいて、ちゃんと薄く収まるように作られていて、厚みが出るようなグッズ、例えば消しゴムとかカッターナイフは、入れようと思えば入れられるけれど、無理に入れる事はないよね、といった感じに割り切られていて、そのバランスがとても良い感じです。
A5ノートカバー04

左側は大きな書類ポケットの上に、ハサミや付箋などの専用スペースを用意。サイズにゆとりがあるので汎用性は高い

カバーを開くと、左側が文具類を収納するスペース、右側にノートと分かれていて、ノートを取る際に文具類が邪魔にならない構造。左側のスリーブ類は比較的厚みがある物も収納できる設計になっているため、基本的にはノートは右側、つまり表面だけを使い、裏側は使わないスタイル。もっとも下敷きを使えば裏側も書けるので、そのあたりは使う人の好みに合わせてアレンジできます。
A5ノートカバー05

ノートの下には、封筒やカードを入れるスペースを用意。平たくなるように作られているのでノートへの筆記時にも邪魔にならない

ノート下に物を入れると、文字が書きにくくなるため、そこは平らに保ちたい所ですが、そのスペースも無駄にしていません。ノートの下には、封筒や名刺、切手などの薄い紙物を入れるスペースを用意。ノートと同時に、封筒や切手といった手紙関係のアイテムを収納可能。これは、旅先に持っていったり、出張先で使う事を考えると、これはかなり有用。またノートで使いたい文具と手紙で使いたい文具は、ほぼ被るので、まとめておいた方が効率的です。


まだまだある隠れた機能
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