鉄道/鉄道デビュー・開業情報

日本一ゆたかな通勤電車、富士急6000系デビュー(4ページ目)

JRの通勤型電車205系を譲り受けた富士急6000系は、デザイナー水戸岡鋭治氏の手により、見事な変身を遂げた。床のフローリング、木製のつり革は落ち着いた中にも温かみを感じる車内で、苦痛を感じることもある通勤通学を和ませる効果を持たせるだろう。「日本一ゆたかな通勤電車」と銘打った新型電車のすべてを紹介する

野田 隆

執筆者:野田 隆

鉄道ガイド

6000系デビューと今後の富士急

走り始めた6000系

走り始めた6000系

2012年2月29日(四年に一度の富士急(229)の日)の営業一番電車は、ちょうど高校生が下校する時間帯に運行された。さっそく乗りこんできた生徒たちは、思ってもみなかった車内のデザインに驚くとともに、さっそく携帯やスマホを取り出して車内を撮影するなどあっという間に話題になっていた。

フジサン特急と並ぶ6000系

フジサン特急と並ぶ6000系

旅行者にとっては、オールロングシートというのは残念な面もあるが、観光列車としての「フジサン特急」や「富士登山電車」(以上は、特急券や整理券などの追加料金が必要)、「トーマスランド号」(普通列車なので運賃だけで乗車可能)が走っているので、そちらを選択すればいいのだろう。案外、通勤通学客との住み分けを狙っているのかもしれない。

 

6000系関連グッズ

さっそく登場した6000系関連グッズ

従来の、1000形、1200形(元京王5000系)の老朽化が進み、混雑時には18m車2両編成を2編成繋いで対応していたので、20m車3両編成となる6000系は、威力を発揮することになろう。今後は、3月末までにもう一編成デビューし、さらに2編成の増備が予定されている。

また、「フジサン特急」もかなり老朽化が進んでいるので、こちらの後継車輛がどうなるのかも気になるところだ。しばらくは、目が離せない富士急である。
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