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スマートフォンの通信費を下げる4つの方法(3ページ目)

スマートフォンを使っていると気になるのが通信費。携帯電話からスマートフォンに変えてから、通信費が上がったという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は通信費を抑える4つのコツをご紹介します。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約・家事・100円ショップガイド

解決策その3:
家族で同じ携帯会社に加入して、家族間の通話料金を下げよう

家族で同じ携帯事業者を使っているなら、必ず検討したいのが家族間割引サービスです

家族で同じ携帯事業者を使っているなら、必ず検討したいのが家族間割引サービスです

契約を家族でまとめると、家族割引を受けることができます。各社の家族割引プラン(一部)は以下のようになっています。

■ドコモ「ファミリー割引」
家族間のメールが無料になるほか、基本使用料が25%OFF(Xiサービス除く)、家族間の通話が30%OFF、無料通信分は家族で分け合えます

■au「家族割」
家族間SMSが無料、基本使用料が25%OFF、無料通信分は家族で分け合えます

■ソフトバンク「ホワイト家族24」
家族間の通話やメールがすべて無料になります

ただし、家族間で同じ携帯電話事業社にしないといけないので、自分の好きなスマートフォンを持ちたいという人には向かないかもしれません。


解決策その4:
固定回線とスマートフォン回線をまとめて、通信費全般を下げる

最後は細かな節約を重ねるよりもシンプルかつ大幅に節約したい! という方におすすめの方法。それは、インターネットや固定電話の回線とスマートフォン回線をまとめてしまうことです。

今年1月にauが発表した「auスマートバリュー」は、固定電話とスマートフォンをあわせた新しい割引プランとして、その割引額の大きさ(毎月1480円×家族全員が対象10回線まで)が話題になりました。その後、ソフトバンクも新プランを発表。ちょっと比べてみましょう。
固定回線×スマホundefinedセット割引比較表(2012.03.09時点)

固定回線×スマホ セット割引比較表(2012.03.09時点)


上記の通り、割引額は(組み合わせによっては)肩を並べている状態。ただし、人気のiPhoneの割引額や、最大1Gbpsのスピードを誇るひかり回線をサービス提供し、100社を超えるひかり・CATV事業各社と提携してサービス対象者を増やした点で、auスマートバリューが現状では一歩リードしているようです。また申し込み期間も、auが永年受付であるのに対し、ソフトバンクは5月末までとなっています。


今回は、通信費を気にせずスマートフォン生活を楽しむための4つのテクニックをご紹介しました。一度プランを決めてしまうとなかなか変更しない人も多いとは思いますが、通信費の節約につながるのは、定期的なプランの見直しです。これを機に一度ご自身やご家族のキャリア、料金プランを見直してみてはいかがでしょうか。細かい条件などがあるので、詳しくは各社のホームページを確認したり、ショップに一度相談してみてください。


【関連サイト】
ドコモ 料金・割引
au 料金・割引
ソフトバンク 料金・割引


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