BE A GOOD NEIGHBOR coffee kiosk(千駄ヶ谷)
2000年代の第三波は、再びローカルの小さなロースター兼コーヒーショップが主役となってスペシャルティコーヒーを推進。おもしろいことに、彼らは日本の喫茶店が70年代に極めたハンドドリップを採用するようになった。進化の階段は螺旋状?
そんな第三波の影響下で、東京にも居心地重視型のカフェとは異なるコーヒースタンドが出現している。おいしいコーヒーとなじみの笑顔で、毎日をちょっと愉快に。コーヒースタンドが街角にもたらす素敵なことの数々。
新しい一日はここから。コーヒーキオスクの先駆者。
カプチーノ380円、ドリップコーヒー280円、マフィン150円
コーヒーの抽出法は、フレンチプレスとハンドドリップの二種類。ドリッパーはヴォアラ珈琲と鹿児島のセラミックメーカーが共同開発したオリジナルの一つ穴。
気さく、かつ謙虚な応対が魅力のバリスタ梶原正裕さんと「今日は寒いですね」というひとことを交わすだけで、戻っていく街角がちょっと暖かく感じられる。こんな一軒が近所にあるひとは幸運だと思う。
BE A GOOD NEIGHBOR coffee kiosk
(ビー・ア・グッド・ネイバー・コーヒーキオスク)
【住所】東京都渋谷区千駄ヶ谷3-51-6
【TEL】03-5770-3195
【OPEN】平日 8:30~18:00、土祝11:30~17:00
【CLOSE】日
【MAP】Yahoo!地図情報
周辺のカフェ情報
Biblioteque(ビブリオテック)メトロ「北参道」駅近くに、デザイン会社が6千冊におよぶ蔵書を開放した美しいブックカフェが誕生。これだけのヴィジュアルブックを所蔵する「コーヒー付きの図書室」はまたとありません。
同じく注目のコーヒースタンドであるTHE COFFEESHOPの情報はこちらでどうぞ。