ブータンのホテル
ブータン旅行に必要な通常の公定料金には宿泊費が含まれていると述べましたが、その公定料金内で手配されるのは国際水準である3つ星以上のホテルです。部屋は清潔で、エアコンが入っていたり、お湯もしっかり出たり、最近ではインターネットを完備しているところも増えてきました。日本からの旅行者でも不自由を感じることの無い滞在になるかと思います。ホテルの従業員は全員英語を話せますので、コミュニケーションに困ることもないでしょう。ブータンの標準的なホテル:Jumolhari
ブータンの高級ホテル
公定料金以上に費用が発生してしまいますが、世界的なリゾートホテルもブータンには存在します。代表的なのは、アジア各地でリゾートホテルを運営しているアマングループのアマンコラ(Amankora)、インド系のラグジュアリーホテルであるタジターシ(Taj Tashi)、またブータン系の高級ホテルであるウマパロ(Uma Paro)、ジワリン(Zhiwa Ling)などがあります。どのホテルもブータンの文化や自然を尊重した建築や経営方法を取っており、快適な宿泊になること間違いありません。ご宿泊希望の際には旅行会社に相談してみてください。パロにあるホテル:ジワリン(Zhiwa Ling)
ブータンでの民泊
ブータンでは、ホームステイ(都市部の家庭に宿泊)やファームステイ(農村部の家庭に宿泊)も体験できます。ファームステイでは、夕食はブータンの家族と一緒に作ったり食べたりするチャンスもあります。電気が普及していないエリアでは薪ストーブを利用して調理をします。家庭にもよりますが、ベッドや布団がない場合には旅行会社が用意してくれるシュラフ(寝袋)を利用しましょう。ブータンの素朴な家族との交流は、忘れられない思い出になることでしょう。ブータンでのファームステイ
ブータンでのキャンプ
トレッキングを行われるお客様は、ご自身で持参されるテントや旅行会社が準備するテントに泊まることになります。ブータンでのヒマラヤトレッキングはまだ日本人には馴染みがありませんが、欧米からの旅行客にはとても人気の高いプログラムになっており、テント泊はもちろん、雄大な眺望、多様な動植物、ガイドが調理してくれる野外料理など、ホテル泊では味わえない体験ができます。ブータンでのキャンプ