男のこだわりグッズ/モノを持ち運ぶ・整理

長いライター生活の中で考えたプロ用取材ツール(2ページ目)

取材などで使うノートと筆記具をシンプルに持ち歩きたい、という動機から生まれたミニマムなノートケース。ガイド納富がプロのライターとしての経験と、モノの見巧者としてのグッズへの愛で考案した、プロのライターや編集者に向けた、立ったままでの筆記にも対応したツールです。

納富 廉邦

執筆者:納富 廉邦

男のこだわりグッズガイド

立って書いても座って書いても便利な文章用画板

ノートケース02

こんな風にペン挿しをグリップ代わりに片手で下から支えて持って、もう片方の手で筆記する

で、A5ノートと筆記具を一緒に持ち歩けるミニマムなノートケースは、普通には売ってません。今後もきっと製品として作られる可能性は低いだろうと思っていたところ、とあるメーカーさんから作りましょうかと、お声がけいただきました。

単純なモノだすし、すぐできるかなと思っていましたが、シンプルなものだけに、細部のサイズ感とか、ちょっとした構造の問題とか、結構実用品に仕上げるには調整が大変で、何度もサンプルを作ってもらっては、使ってみて、問題点を修正してもらうという作業を繰り返した挙げ句完成したのが、スーパークラシックの「Note Me」です。
ノートケース03

裏側には地図などを入れられるオープンポケットを用意。A4用紙二つ折りに対応

どこをどう苦労したかは、別の記事に書いたので、ここでは省略しますが、もしサンプルを全部並べて写真撮っても、ほとんど見分けがつかないくらい、細かい部分の調整を延々やりました。でも、そのおかげで、使っていて不満の無い、当たり前に便利な道具が完成しました。見かけは、驚くほど地味というか、写真では、ただノートとペンが並んでるだけにしか見えませんが、使うと、それはそれは便利なのです。業務用ツールというのは、そういうものかも知れません。
ノートケース04

ノートを差し込まないと、こんな感じ。正にノート用画板だ

早い話が、ノート用のペン挿し付きの画板です。固い革の板の上にノートの裏表紙を挟んで、その上でノートに書く、というだけの、単機能なツールです。それにペン差しと、背面に地図や名刺が入れられるポケットが付いている、というそれだけです。ノートの表紙も剥き出しです。

取材時には、筆記具を手にしてノートを捲れば、すぐにメモが取れます。固い革の板の上なので、立ったままでも安定して書けます。座って膝の上に置いて書くと、超快適です。ノートの端を押さえるページ押さえがあるので、片手だけで筆記や参照が可能です。そして、何より、この「Note Me」にノートと筆記具をセットしておけば、これさえカバンに入れていれば、他の全てを忘れても、取材はどうにかなります。裏のポケットに地図と資料が入っていれば、もう完璧です。


次のページでは、シンプルながらも頼りになる機能を紹介します。
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