ブーランジェリースドウ名物、世田谷食パンと世田山食パン

下段は世田山食パン(580円)、上段は世田谷食パン(580円)

下段は世田山食パン(580円)、上段は世田谷食パン(580円)

須藤シェフがタイユヴァン ロブションで活躍していた時代から好きだったという酵母「ホップ種」は、「雑菌に弱いので、衛生面で非常に気をつかわなくてはいけないんですが、香りと独特の食感、焼いたときのぱりっとした感じがいいんですよ」

そのホップ種を用いた「世田谷食パン」と「世田山食パン」は、ブーランジェリースドウの自信作。大切にしているのはみずみずしい口どけと香り、皮のさっくりした食感。

「しっとり感を出すために最大限に水を加えて作ります。2種類の食パンの生地の配合は同じで、アメリカ産とカナダ産の小麦粉をブレンドしていますが、焼き方によって全く違う味、違う皮の食感になるんです」

「世田谷」は角食パン。ふたをして焼くことによって生地を凝縮させ、しっとりして旨みの濃い仕上がりに。「世田山」はふたをせずに焼くことで生地を自由に膨らませ、ふんわりとソフトな食感に。好みが分かれるところですが、どちらもおいしい。
ハード系パン好きの私は、フランス産の粉・水・塩で作られた「Sバゲット」(300円)も忘れずに購入。こちらも充実したおいしさでした。

ハード系パン好きの私は、フランス産の粉・水・塩で作られた「Sバゲット」(300円)も忘れずに購入。こちらも充実したおいしさでした。

この2種類の食パンには須藤シェフおすすめの食べ方があります。
「当日は焼かないほうがおいしい。なにもつけずにそのまま食べても、酵母の香りと、生地のもつ甘み、ふんわりソフトな食感が楽しめますよ」

2日目には軽くトーストして、お好みでバターやチーズをのせて。
「パンの味は水分がとぶことで劣化します。食べない分はジップロックなどで密封して冷凍庫に。匂いがうつらないように気をつけてください」

さて、とにかく人気の高いこの食パン。午前中に焼き上がる分はあらかじめ予約していたお客さまの分だけで、ほぼ完売してしまい、運が良ければ購入できるという状況なので、必ず手に入れたい人は事前に予約をお忘れなく。
中央のテーブルには焼き菓子やコンフィチュールが並びます。

中央のテーブルには焼き菓子やコンフィチュールが並びます。

須藤シェフのブログ上で季節限定の新作パンやスイーツの情報が告知されるので、ファンはまめにチェックして楽しみにしています。お出かけ前にブログの確認をどうぞ。

厨房にもお客さまの表情にもいきいきとした活気が感じられますが、まだやりたいことの半分もできていない、と須藤シェフは語ります。
「ロールケーキのような生菓子や生デコレーションをやりたい。食パンもあと1種類、長時間発酵のパンを出したいと思っています」
 

shop data

ブーランジェリースドウ
【住所】東京都世田谷区世田谷4-3-14
【TEL】03-5426-0175
【OPEN】9:00~19:00
【CLOSE】月・日
【MAP】Yahoo!地図情報
【最寄り駅】世田谷線「松陰神社前」駅より徒歩2分、線路沿い

三軒茶屋のカフェ

MOON FACTORY COFFEE(ムーンファクトリーコーヒー
京都の名店、エレファントファクトリー・コーヒーの姉妹店が三軒茶屋に誕生しました。珈琲と読書の愉しみに満ちた美しいたたずまいは、京都のお店さながら。美しい女性店主が、北海道・美幌の自家焙煎店「豆灯」の珈琲豆を使ってドリップしています。

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