3人目が生まれて妻が子育てに専念
家族を守るには?(会社員・36歳)
これまで共働きで2人の子どもを育ててきたけれど、3人目の誕生を機に妻は子育てに専念することに。このようなケースではどんな見直しが必要なのでしょうか?高額な保障を安い保険料で準備して
子どもが増え、妻が仕事を辞めたということは、夫が死亡したときの経済的リスクが高くなったことを意味します。しかも妻の収入がなくなり、家計は厳しくなったはず。このような場合は、高額な死亡保障をより割安な保険料で確保することを考えます。このニーズに適しているのは、年金形式で死亡保険金を受け取る収入保障保険です。受け取る保険金総額が年々減るため保険料が割安です。たばこを吸わないなら、非喫煙者の保険料を割り引くリスク区分型もあります。また、医療保障はシンプルな商品にすれば保険料を抑えられます。
【図1】のプランなら、毎月の保険料は1万円以下で、当初7000万円以上の死亡保障が60歳まで、入院した場合に1日1万円の給付金が終身で確保できます。
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取材・文/小川千尋(ファイナンシャル・プランナー)