保険特集/夫と妻の賢い保険の入り方

<夫のお悩み1>3人目が生まれたときの見直しは?

ここからは夫と妻のお悩み別に、賢い入り方と具体的な商品プラン例を紹介していきます。1人目の悩める夫は、3人目の子どもが生まれて妻が子育てに専念することになった36歳の会社員。子どもが増えたときは父親の万一に備えて死亡保障額を増やす見直しが必要。割安に高額な保障がつけられる商品プランをみてみましょう。

あるじゃん 編集部

あるじゃん 編集部

1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。

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3人目が生まれて妻が子育てに専念
家族を守るには?(会社員・36歳)

これまで共働きで2人の子どもを育ててきたけれど、3人目の誕生を機に妻は子育てに専念することに。このようなケースではどんな見直しが必要なのでしょうか?

高額な保障を安い保険料で準備して

子どもが増え、妻が仕事を辞めたということは、夫が死亡したときの経済的リスクが高くなったことを意味します。しかも妻の収入がなくなり、家計は厳しくなったはず。このような場合は、高額な死亡保障をより割安な保険料で確保することを考えます。

このニーズに適しているのは、年金形式で死亡保険金を受け取る収入保障保険です。受け取る保険金総額が年々減るため保険料が割安です。たばこを吸わないなら、非喫煙者の保険料を割り引くリスク区分型もあります。また、医療保障はシンプルな商品にすれば保険料を抑えられます。
家族のお守り+健康のお守り 24

【図1】夫のお悩み別プラン1


【図1】のプランなら、毎月の保険料は1万円以下で、当初7000万円以上の死亡保障が60歳まで、入院した場合に1日1万円の給付金が終身で確保できます。

次のページは、<夫のお悩み2>共働きで月2万円もの保険料!です。

取材・文/小川千尋(ファイナンシャル・プランナー)

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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