後編は見積りについて

家づくりのだんどり帳、前編では家づくりの流れを、中編では家族のイメージのまとめについて書いてきました。後編の今回は見積りについてです。家づくり、夢は広がるばかりですが一番ツライところはやはり夢とコストのバランスです。コストに対する考え方は一体どうすればよいのでしょうか?


見積もりをチェックする

住宅の工事費はよく「坪単価」が使われます。大雑把な目安としての意味はあるのでしょうが、あまり坪単価を重視するとあとで予算オーバーになることもあります。坪単価の中に何が含まれ、何が含まれていないかの明確な基準が施工会社によってバラバラだからです。したがって全体工事費の中に何が含まれ、何が含まれていないかを確認することです。さらに別途工事などの内訳もチェックしましょう。


見積書の内容は依頼先によってバラバラです

・設計事務所に依頼
基本計画の段階では概算見積りです。実施設計が出来てその図面に基づいて施工会社が見積りをします。その見積書を設計事務所が図面どおりに拾っているか、モレやミスがないかをチェックして施主に報告する流れになります。

・工務店に依頼
簡単な図面からでも見積りを出します。その場合、今までの施工実績から経験値を踏まえて算出をします。施主が望んでいない仕上げや設備が含まれていることもあります。また、モレなどもあるかもしれないので十分な打合せと記録を残すとよいでしょう。

・ハウスメーカーに依頼
企画住宅の場合はかなり信頼できる工事金額で、別途工事なども明確です。ただ特別な仕上げや施主支給をした場合、メンテナンスをしてもらえなかったり、保証書がもらえないこともあります。