2011-12年・冷蔵庫の新製品 プレミアムクラスはダークカラーが主流に
しかし今年は、従来の技術を進化した開発が多く、「コレ!」と言って画期的なニュースがなかったのも事実。ということで、ガイドが注目した各社の機能を中心に、今年の新製品をご紹介いたします。購入のご参考にして下さい。
冷凍室に技あり!~三菱【RXシリーズ・Rシリーズ】
「切れちゃう冷凍」や「ビタミンUP野菜室」などで、使い勝手の良い冷蔵庫として主婦の支持が高い三菱の冷蔵庫。今年は「冷凍室」に注目! 最近の冷蔵庫は、メインの大きな冷凍室、氷を作る製氷室、その横にある小さな冷凍室と、冷凍室が3部屋あるタイプが主流になっています。これらの冷凍室を別々にコントロールすることで、使いやすさと節電を実現しています。冷凍3室が独立した構造になっているのは三菱だけ!(※画像:メーカーリリースより)
スケルトンモデルの緑色部分の運転をセーブすることで約16%の節電に!冷気をセーブしても乾物収納などに活用できるのも便利
2つの冷凍室を使い分ける提案もなかなか。小さな冷凍室では、過冷却現象を応用して均一に凍らせ食品の細胞破壊を抑える「瞬冷凍」と、マイナス7℃で冷凍する「きれちゃう冷凍」の合わせ技、「きれちゃう瞬冷凍」ができます。使うときに簡単に包丁でサクッと切れるので、いちいち解凍せずに調理ができるのが便利です。また、大きい冷凍室は長期保存したい場合や市販の冷凍食品に最適。2つの冷凍室をフル活用すれば、おいしく長期保存が可能! ホームフリージング派にはうれしい機能ですね。
参考:メーカー製品サイト
参考:ニュースリリース
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