鉄道/新幹線

秋田新幹線新型車両E6系首都圏で一般公開(2ページ目)

2013年春からの営業運転を予定している秋田新幹線の新型車両E6系。東京~盛岡間で、E5系「はやぶさ」と併結運転し国内営業最高速の320km/hで走行する最先端の車両だ。スピード感あふれる近未来的なフォルムに圧倒されつつ車内に入ると、和の安らぎを感じさせる穏やかなインテリアにホッとする。また、バリアフリーはもちろんのこと、細かいところに気を配った車内設備には温かさも伝わってくる

野田 隆

野田 隆

鉄道 ガイド

名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL・D51を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、「ヨーロッパ鉄道と音楽の旅」を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。

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普通車とグリーン車だけのオーソドックスな編成

新旧秋田新幹線となまはげ

新旧の秋田新幹線を歓迎する「なまはげ」

編成は7両編成。E5系と併結することを考慮して、東京寄りから11号車、12号車となり、秋田寄りの先頭車は17号車となる。従来の6両編成より1両増えたのは先頭車の鼻の部分が異常に長いので、同じ6両であると座席定員が減るためである。7両編成としたことで、従来の定員338名(うちグリーン車23名)は確保されている。11号車はグリーン車で、12~17号車は普通車。E5系のグランクラスに相当する超豪華車両はない
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