時代を感じさせる「昌平橋」
この橋の歴史は古い。この場所には江戸時代から橋がかかっていたようだ。昌平橋の架設はきわめて古く、寛永年間(1624年~1645年)だと言われている。というようなことが橋の北詰側にある消えて読みにくくなっている説明板にあった。さらに元禄4年(1691)将軍徳川家綱が湯島に聖堂を造営し、孔子の故郷である中国の魯の国昌平郷にちなみ、昌平橋と名乗るように命じたそうだ。実に歴史が古い。
万世橋から上流と下流を眺めてみる。これまでとはまた違った景色が展開している。上の写真が昌平橋よりも上流。下の写真が下流。
川面にビルが写る。なんだか趣のある風景だ。先に見える橋は万世橋。