意外と不便!? 音声とデータ通信の同時利用ができないau
au版だと、相手と電話しながら、地図アプリで待ち合わせ場所を決める、ということもできない
au版を海外で使うときは、料金に要注意
海外での定額パケットサービスを利用する場合も、auの場合は注意が必要です。「海外ダブル定額」に対応した国と事業者数がソフトバンクよりも少ないことに加え、接続先が「海外ダブル定額」の対象事業者でない場合、パケット通信料が高額となる可能性があります。ソフトバンクの場合は、接続先を確認し、手動で変更できるのですが、au版は、自動接続になり、接続先を選ぶことはできません。auが対応するまで、au版iPhone 4Sを海外で利用する場合は、設定でモバイルデータ通信の「データローミング」をオフにして、無線LANを利用するなどの注意が必要です。
【参考】
ソフトバンク国際ローミング
au国際ローミング(注意文)
ソフトバンク版iPhoneでは、メール着信時にお知らせがあるが、au版はメールアイコンに数字が表示されるだけだ
auではMMSやFacetime、iMessageも今後対応予定としていて、現時点ではまだ使えません。サービス面においては、先行してiPhoneを提供してきたソフトバンクのほうが、現時点では整備できているといえます。
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