<調査サマリー>
【調査実施期間】
1. 2011年04月20日(水) ~ 2011年04月22日(金)
2. 2011年09月16日(金)~2011年09月20日(火)
【調査方法】 インターネット(マクロミル調査)
【調査対象者】
(建築予定のカスタマー)
・3年以内に住宅メーカーで注文住宅の建築を予定している
・25歳以上50歳未満の男女/既婚
・全国在住

(建築中または建築後のカスタマー調査)
・住宅メーカーで注文住宅を建築中または建築後3年以内
・25歳以上50歳未満の男女/既婚
・北関東~東北地方在住

【有効回答数】 
1. 361名
2. 416名

震災直後に大きく変わった、「家への思い」

注文住宅の案内サイトであるハウジングナビによると、住宅建築予定のカスタマーに対し、震災後の4月に行った調査で、家に対する考え方に大きな変化があったとしています。

震災後アンケート

3月11日の東日本大震災の後、家に対する思いに変化はありましたか?

特に大きな変化があったのは、家に対するそもそもの思いへの変化です。

「3月11日の東日本震災の後、家に対する思いに変化はありましたか?」という質問に対して「はい」と答える割合は、震災1カ月後の4月の調査では80.6%で、建築予定の8割の方に変化があったとのことでした。具体的には、「家は、やっぱり家族が唯一安心して集えるどこよりも大切な場所」「自分の家ほど安らげる場所はないから、何があっても壊れない安心できる家であってほしい」など、家族との絆とともに、住む家の安全性の重要性について、再度考えた方も多いようです。

キーワードは「耐震」と「節電」

震災後アンケート

耐震性(免震・制震・地盤など)に関する意識は、東日本大震災の後、変化しましたか?

特に顕著だったのが、家の耐震性に対する考え方の変化です。「耐震性(免震・制震・地盤など)に関する意識は、東北地方太平洋沖地震の後、変化しましたか?」という質問に対して「はい」と答える割合は、4月調査では73.5%にのぼり、家を建てる際に、家の耐震性を重視する傾向がかなり強まったといえます。

具体的には「何度も建替えるということは現実的でないので、大きな地震が来ても住み続けられる家づくりは、大変重要」「費用がかかっても、他の予算を削っても、地盤調査を重視して地盤改良を重視して家づくりをしようと思っている」など、のコメントが目立ちました。

また、度重なる計画停電や全国的な節電要請が影響してか、「通風・採光に関する意識は、東北地方太平洋沖地震の後、変化しましたか?という質問に対して「はい」と答える割合は、4月調査では80.6%と大きく変化しました。具体的には、「部屋は採光を効率良くすることで、節電ができるような間取りを考えたい」「冬は日光がさして暖かく、夏は涼しい家にして、節電できるようにしたい」などで、やはり節電への意識が強くなっているといえそうです。

引き続き次ページでは、家づくりにおいて重視するランキングについてみていきたいと思います。