妻と別れたい……夫から離婚を切り出す場合、必ず妻に原因がある!
男性が「妻と別れたい」と思う場合、まれに夫の浮気以外にも原因がある場合があります
夫から離婚を切り出すには、必ず原因があります。なぜなら男性にとって、離婚は仕事においても、親に心配をかけたくないという理由においても、デメリットなのです。だからこそ多くの場合、そこには異性の存在がありますが、浮気が直接の原因ともいえません。
そこで今回は、離婚を切り出されてしまう妻の共通点を考えてみたいと思います。
<目次>
妻と別れたい夫の理由1. 妻を女として見られない
オバさん化した妻に嘆く夫は多いもの
家にいるときはいつもスッピン&ルームウエアでいる人は要注意。「家事や子育てをするのにメイクやオシャレは不要」「仕事で疲れているのに家でまで気を遣いたくない」と思う気持ちは共感できますが、毎日、同じようなズルズルした格好の妻に、夫は「女」を感じるでしょうか?
女として見られたいなら、女磨きをおこたらないこと。復活させること。それは見た目だけではありません。気持ちの上でも、夫にちょっとしたかわいげや素直さを見せ続けることが「いくつになってもかわいいところがあるな」と思わせるコツです。
妻と別れたい夫の理由2. 妻が減点法で夫を採点する
妻のイライラは、夫に伝わっています
結婚前なら「いいな」「ありがたいな」と思えたことでも、結婚をするとそれらは「当たり前」になってしまい、あえてプラスの評価をしなくなる傾向があります。それどころか、とくに女性は相手の欠点を見つけては「こんな欠点がある」「あんなイヤなところもある」と減点していくクセがあります。
これをストップするには、当たり前のことでもプラスの評価をするように努力をすることです。たとえば、「記念日を覚えていてくれただけでもプラス」「髪型を変えたことに気がついてくれたからプラス」というように、当たり前になっていることを再評価してみるのです。
妻と別れたい夫の理由3. 妻が母親モード全開
妻であり母親である前に「女」であることを忘れてしまうと……
ですが、夫の立場からみるとあなたが「お母ちゃん」になってしまったことを喜べないのです。女性の成長として「私たちは恋愛から夫婦愛を育み、子どもを持った今は家族愛で結ばれているんだわ」と美しい妄想にとらわれてウットリしている場合ではありません。一度、冷静になって夫の立場で考えてみてください。夫を父親としてだけ見るのでなく、男性としてやさしく迎え入れる場所を家庭につくることが大切です。
実はこういうときこそマインドチェンジが大切で、「私は妻であり、母親だけれど、その前に女であるのだ」という意識を持って暮らすだけで、醸し出す雰囲気も変わり、夫が甘えられて頑張れるモチベーションと変わるものです。
妻と別れたい夫の理由4. 妻がセックスレスを助長する
セックスレスも、夫が「妻と別れたい……」と思う原因になりえます
家族になってしまうと「男と女」でい続けることが難しいのもわかります。「セックスレスになったらどうするか?」を考えるのではなく、本格的なセックスレスになる前に、少しでもスキンシップをし続けることが大切です。消えてしまった火をふたたび起こすよりも、小さくても火をたやさないようにすることのほうが比較的簡単なことだからです。
実際セックスレスになってしまったら、出来るだけ早いうちに非日常である旅行やデートなどの状況を作り出し「セックスしたくなる」環境や感覚をつくることです。
夫から「別れたい」と離婚を切り出されないためには?
いずれの場合も、筆者がおすすめするのは、「パートナーが、今の自分を見てどう思うか?」とときどき自問自答してみることです。夫の目に、ちゃんと自分が魅力的に映っているかどうかを客観的に見ることで足りない部分に気がつくこともあるからです。自分に自信がなく、今の自分が嫌いと言えてしまう人は、夫からいつ離婚を言い出されてもおかしくありません。
離婚を切り出されてしまう前にできることは、まだまだたくさんあるはずなのです!
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