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夫のみなさん、妻にも保険をかけよう!(2ページ目)

夫婦と子どもがいる家庭では、夫に万が一のことがあった場合に、以後、妻と子が生活に困らないよう、夫に高額な死亡保障の保険をかけることは多いですが、妻に万が一のことがあった場合に備えて、妻に死亡保障の保険をかけることは、それほど多くないようです。しかし、夫の皆さん、それで良いのでしょうか?

松浦 建二

執筆者:松浦 建二

医療保険ガイド

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家庭における妻の役割はとても大きい

いつも料理してくれる妻に感謝しないと!

いつも料理してくれる妻に感謝しないと!

仕事をしながら家事や育児をしてくことは、決して簡単なことではありません。妻に万が一のことが起きてから慌てないよう、妻が日頃何をしているのか、もし夫がすることになった場合どうしたら良いか、一度妻に確認しておくと良いです。いかに妻の役割が大きいか再認識できるはずです。ただ、妻に確認しづらい夫の為にここでも少しイメージしてみました。

■家事
一人暮らしをしたことがあればおおよその見当はつくかと思いますが、大きな違いは子供の分の家事もするということです。食事は一人なら3食外食も不可能ではありませんが、子供の食事はそうはいきません。夜ぐらいは作るべきですが、作るには仕事を何時に終えれば良いのでしょうか?子供にお弁当が必要なら、買ってきたものではなく、夫が早起きして作らなければなりませんね。洗濯と掃除は夜や土日にまとめても良いし、最近は洗濯に限らず掃除も自動化してきているので、何とかなりそうです。

■育児
子供の年齢にもよりますが、小学校に上がる前だと、幼稚園や保育園等に預けている時間と寝ている時間以外は、基本的には常に子供のそばにいて相手をする必要があります。今の仕事の仕方で幼稚園や保育園への送り迎えはできますか?外でお酒を飲むのは無理かもしれませんね。子供が小学校くらいだと、常にそばにいる必要はなくなってくるでしょうが、それでも子供だけで留守番させるのは危険です。子育てを妻に任せきりの夫は、試しに1週間くらい、いや1日でも良いので妻の手を一切借りずに家事と育児をしてみて下さい。きっと妻に頭が上がらなくなります。

妻の万が一に備えは必要か?

お伝えしてきたとおり、妻が専業主婦でも働いていても、家事や育児を夫ひとりで働きながらしていくことはかなり大変です。それでも、もし妻に万が一のことが起きてしまったら、何とかするしかありません。幸いにして、親や兄弟姉妹が近所に住んでいたり同居できたりして手伝ってもらえるなら、かなり助かります。しかし、それも期待できないなら、外部の力を借りれるよう、少なくても経済的な備え(お金)くらいは確実にしておきたいものです。


どのように備えたら良いの

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