カフェ/東京・有楽町・銀座のカフェ

ブルックリン ロースティング カンパニー…有楽町

新しい「コーヒー&サーフ」! ニューヨークのムーブメント、都市型サーフィンを有楽町・阪急MEN'S TOKYOの6階から発信します。サーフボードを眺めながら楽しむエスプレッソ。コーヒー豆はブルックリンのロースターから届けられています。

川口 葉子

川口 葉子

カフェ ガイド

ライター、喫茶写真家。著書に『東京カフェ散歩 観光と日常』『京都カフェ散歩 喫茶都市をめぐる』(祥伝社)、『街角にパンとコーヒー』『東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴』(実業之日本社)他多数。雑誌、Web等でカフェやコーヒー特集の監修、記事執筆多数。Webサイト『東京カフェマニア』主宰。

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コーヒー&サーフ、その必然性は? 

代々木上原の公園に面した一角にLittle Nap COFFEE STAND(リトルナップ・コーヒースタンド)という小さくてとびきり粋なコーヒースタンドが今春オープンしたことは、カフェ好きの方々ならきっとご存じでしょう。

そこでラテを立ち飲みしつつ、オーナーバリスタ濱田さんに「いま、湘南のサーフショップの中にコーヒースタンドをつくっている」という話を聞いたことがあります。

2011年10月、阪急メンズ・トーキョーの6階に誕生。

2011年10月、阪急メンズ・トーキョーの6階に誕生したBrooklyn Roasters Company。

先日再びLittle Napを訪れた折に、その湘南のお店のポストカードを見せていただきました。And Grails(アンドグレイルス)。並んだサーフボードの前に、アメリカの古いダイナーっぽい赤い椅子。

And Grailsが扱うのは手作り、ヴィンテージ、オリジナリティーのある大切なモノたちばかりで、濱田さんはそのコンセプトに共感してコーヒースタンド作りに協力。2011年10月に完成したスタンドは「The Coffee Stand by AG」と名づけられました。

銀座のデパートでサーフボード!

銀座のデパートでサーフボード!

いっぽう、下北沢のBear Pond Espressoのオーナーバリスタ田中さんは高校時代からサーフィンが趣味。スタッフも全員サーフィン好きで、休日には海へ。
「ベアポンドでチャンピオンシップといったら、バリスタチャンピオンシップじゃなくてサーフィン大会!」と田中さんは笑います。

サーフィンとコーヒーにはなにやら不思議な関係があるらしい。そんなことを考えていたら、2011年10月にリニューアルオープンした阪急MEN'S TOKYOの6階に、サーフカフェ「Brooklyn Roasting Company」が誕生しました。

壁にはプロジェクターでサーフムービーが映されていました。

壁にはプロジェクターでサーフムービーが映されていました。

銀座の高級デパートにサーフショップという異色の組み合わせ、そしてカフェ。いったいなぜ?と面白がっていたら、Brooklyn Roasting Companyを手がけ、自身もサーファーである岸田氏が素敵な答を教えてくれました。

ニューヨークの新世代・都市型サーフィンを東京で
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