ガリガリガリガリ30年
かき氷のバーアイスというと思い出すのが赤城乳業の『ガリガリ君』。昨年や今年のような猛暑だと、乳製品のアイスよりも、さっぱりした氷菓が好まれるので、皆さんたくさん召しあがったのではないかと思います。さて、去る9月13日に赤城乳業から『ガリガリ君ソーダミルクプレミアム』が発売されました。
ガリガリ君30周年記念商品の第4弾として発売されたこの品、ニュースリリースによれば、『ガリガリ君の新しい食べ方』『ガリガリ君ソーダといっしょに食べて一番おいしいアイスクリーム』のコンセプトの元、開発されたとのことです。
見た目では分からない凝った作り
フタを開けると、アイスクリームをかき氷アイスが囲っています。かき氷の部分は、通常版ガリガリ君の内部のかき氷に相当しますが、ニュースリリースによりますと、通常版より氷の比率が多く(蜜1に対して氷2)、よりガリガリした食感を強調しているとのことです。
アイスクリームの部分は無脂乳固形分9.8%、乳脂肪分14.4%、卵脂肪分0.3%という濃厚なアイスクリーム(種類別もアイスクリーム)を使用しています。
食べてみると、かき氷が通常版より甘くないので、アイスクリームを食べて、口の中が甘ったるくなったときに、かき氷を食べると、口の中の甘さが洗い流されて、また甘いアイスクリームが食べたくなります。かき氷がいわゆる『箸休め』になっています。