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2年に一度のフランクフルト、日本車勢はいかに?(2ページ目)

9月13日から2年に一度の開催となるフランクフルトショーが始まった。相変わらず日本勢の元気はなく、日産と三菱自動車は出展すらしていない。以下、いずれも厳しい評価になってしまうものの、数少ない日本勢のニューモデルを紹介しましょう。

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

日本に代わって元気なのは?
スズキ スイフトスポーツ

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スズキ スイフトスポーツ

相当期待されたモデルだったが、デビューしてみたら普通のスペックでがっかり。外観も標準のスイフトと大差なく、スズキのイメージカラーであるチャンピオンズイエローを使っておらず。せっかくのスポーツモデルなんだから盛り上げればいいのに。フォルクスワーゲンと決別するのなら、自社ブランドのアピールをしないとイメージが薄くなる一方だ。

トヨタ プラグインプリウス

トヨタundefinedプラグインプリウス

トヨタ プラグインプリウス

何度も紹介してきたプラグインプリウスが正式発表となった。大きな変更点なく、これといったニュース無し。ただ日本では未発表のプリウスのマイナーチェンジモデルを展示しておりビックリ。日本でも間もなくマイナーチェンジするということである。

 
フォルクスワーゲン Up!

フォルクスワーゲンundefinedUp!

フォルクスワーゲン Up!

元気一杯だったのが外国勢。なかでもフォルクスワーゲンの新世代コンパクトカーであるUp!は今回のショーで最も注目を浴びたモデル。1リッター3気筒エンジンを搭載するエコカーで、日本でも発売する予定。日本価格170万円前後か?

 
現代自動車 i30

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現代自動車 i30

人気の無い欧州シビックと同じクラスの属するモデル。デザインが高く評価され、しかも1.6リッターのディーゼルエンジンをラインナップ。展示ブースは人が絶えず、写真撮影も長い待ちが必要だった。日本車のユーザー層を韓国車に奪われているという。
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