大き過ぎない「大きめ」を作るセンス
左/ブッテーロ製のキャメル。cyproductのスマートフォン・ケース7140円、右/ブライドルレザー製のロンドンタン。cyproductのスマートフォン・ケース7665円(ともにcyproduct http://www.rakuten.co.jp/cyproduct/)
cyproductの「スマートフォン・ケース」は、名前からしてスマートフォン用と、ざっくりした感じになっていますが、その名の通り、iPhoneを始めとするスマートフォンの多くを収納できる、汎用の革ケースです。ただ、単に汎用のケースと言うのなら、そこらのポーチと変わりません。そこは、これまでも使いやすく、キレイな革製品を作ってきたcyproductさん、抜かりはありません。このケース、何と言うか、とても「いい感じのサイズ」なのです。
cyproductの人気商品に、このガイドサイトでも取り上げた「データカバー SE」(1万1800円)の手帳カバーがあります。このカバー、基本的にはほぼ日手帳やクオバディスのビジネスを収納するための、文庫サイズのカバーなのですが、それらより少しだけ大きめに作られています。その「少し大きい」ことで、手帳だけでなく、iPhoneやメモ帳、多くの筆記具などをまとめて入れることが可能になっているのです。その「少し大きい」の少しの具合が絶妙なのです。
iPhone4を入れるとこんな感じ。写真のようにサイドを握り込むと、開口部が開いて中のモノがスムーズに出し入れできる
では早速次のページから特徴を紹介しましょう。