えのすいの魅力【その2】
神奈川ならでは!こだわりの「相模の海ゾーン」
水槽では「えのすい」の地元・神奈川に面する相模湾にこだわった展示「相模の海ゾーン」がイチオシです。メインの「相模湾大水槽」だけでなく、さまざまな水槽で相模湾に関係した魚たちを展示。相模湾は、暖流と寒流がぶつかる外洋の近くにあり、深海・岩場・砂浜・干潟など、その生態環境に生きる生物を知ることは「世界の海」を知ることになるのです。
「相模湾大水槽」の一部である「オーバーバンクパネル」にて、エイとご対面
■相模湾大水槽
えのすいで一番大きな水槽で、約8000匹のマイワシやエイ、サメ、カサゴなどが泳ぎ回っています。この水槽では「uogokoro」「フィンズ」という2つのショーも実施。いずれも、えのすいトリーターが水槽の中に入って、みなさんに魚について楽しく解説してくれますよ。
「相模湾大水槽」には、相模湾の自然環境により近づけるため、2つの造波装置があり絶えず波を発生させています
「uogokoro(=うおゴコロ)」では、えのすいトリーターが、エイやウツボなどとふれあいながら解説。毎日開催/1日2回実施/所要時間約15分/観覧無料
「uogokoro」水槽の左側にあるモニターに、いま水槽の中にいた、えのすいトリーターが映ったりして、とっても臨場感があります
「フィンズ」は、えのすいトリーターが水中カメラで魚たちにズームイン。水槽左側のモニターに映し出されます。毎日開催/1日2回実施/所要時間約15分/観覧無料
■「相模の海ゾーン」そのほかの水槽
このゾーンには「相模湾大水槽」以外にも、さまざまな水槽があります。例えば、相模湾に存在する干潟や逗子沖サンゴなどの環境を再現した「相模の海の水槽群」や「岩礁水槽」「相模湾キッズ水槽」など、水槽のそばに書いてある解説を読みながら、じっくりと観察してみましょう。
幻想的な「岩礁水槽」では、海藻やそこにすむ魚たちが見られます
「相模の海の水槽群」に、愛嬌たっぷりの魚くん・ウミスズメ
相模湾につながる川を再現した「川魚のジャンプ水槽」もあり、時間によって水位が変化していきます。このとき、ちょうどジャンプに最適!
相模湾沿岸の深さに合わせた生物を紹介する「沿岸水槽」。スロープに合わせてだんだん深くなっていく展示は、なかなかおもしろいですよ
開閉式の覗き窓を設置した、子ども向けの「相模湾キッズ水槽」
「相模の海ゾーン」の入口に、記念撮影用のスペースがあります。自分でカメラを持っていけばスタッフが撮影してくれますよ
→
次ページでは「クラゲファンタジーホール」などの水槽を紹介します。