1500円(税込)
工房の様子なども写真で紹介
「te no te」を作ったのは、盛岡のふだんを伝えるミニコミ誌「てくり」を発行している、まちの編集室。てくりの編集スタッフは全て女性であり、地元の人ならではの温かく細やかな視点で、盛岡の人、モノ、風景などを紹介しています。
てくり
http://www.tekuri.net/
■行ってみたいトコロ、盛岡
700円(税込)
盛岡の素敵な場所の情報たっぷり
岩手の工芸を扱う店や工房、そしておいしいものや雰囲気の良い喫茶店、さらにビールの飲めるところまで!小池さんが心から楽しみ愛情を持って町を巡っていることが、文章からもひしひしと伝わってきます。最後のページには町の地図も載っているので、本を片手に気軽に散策が楽しめます。
くらしの知恵と道具 jokogumo
http://www.jokogumo.jp/
■oraho 会津のいいもの
Vol.1、VOL.2 各630円(税込)
「素朴で、あったかくて、不器用なまでにまっすぐなところでしょうか。土地柄も人柄も地味だし、一見、素っ気ない感じもあるんですけど、懐に入ると、あったかいです。会津の手仕事なんかを見ていても、そういうのが滲み出てていいんですよね。華やかさはないけれど、丁寧な仕事がなされていて、使い込むほどに味が出てくるものが多いです。職人さんたちも、頑なで、信念持っている人が多いですね。」
会津自慢の手仕事を紹介
そして山本さんに聞いた、「会津三泣き」という言葉。
会津に初めて来ると、その閉鎖的・排他的なところに泣かされる。
会津に暮らし始めると、会津人の頑固さに泣かされる。
会津を去るときには、会津人の人情が忘れがたくて泣いてしまう。
会津の風土・文化・気質をよく表している言葉だそうです。心にじんと温かいものが広がる、いい言葉です。
oraho
http://www.oraho.info/
■みやぎ手仕事めぐり
525円(税込)
とぼけた風情のイラストもかわいい
導入部分には、佐藤さんのほのぼのとしたマンガが描かれており、訪ねた先々で出会った人たちへの愛情がじわりと滲み出ています。意外と知られていない宮城の手仕事について、作り手との会話をふんだんに交えながら紹介。その場の雰囲気が伝わってくる、興味津々のやり取りが想像できます。絵と文だけのシンプルな本ですが、読みごたえたっぷりの内容です。
丸善・ジュンク堂書店公式サイト
http://www.junkudo.co.jp/miyagi_teshigoto.htm
■プレリュード
100円(税込) ※売上は全額、東日本大震災の義援金となります。
裏には美しい東北の風景が!
プレリュード
http://www.kurageshorin.com/pr.html
どの本も、小さな出版社や個人による制作で、あまり一般の書店でみかけることはないかもしれません。しかし、その分思い入れが深く、普通の観光ガイドブックなどにはない興味深い内容が詰まっています。旅のお供にはもちろん、東北を知るきっかけにも、ぜひ手に取ってみてください。