コルク床リフォーム
羊の毛のように伸びてきたら採るエコな自然素材
コルクは延びたら採る、採ったら再生を待つ羊の毛刈りと似ている
採った樹皮はワインの栓や楽器の部品、住宅建材などに余すところなく使われるのでゴミが少なく、とてもエコな素材です。
コルクは内部にたくさんの気泡を含んでいるので、弾力性、保温性、耐水性に優れています。部屋の床材として使うのはもちろんのこと、お風呂など水まわりの床リフォームにも使うことができます。
コルク床リフォーム
裸足が気持ちいい、転んでも痛くない
コルク床の長所は何と言っても足触りにあります。冬でもヒヤっとせず温もりがあり、夏はべたつかずサラサラ。コルク床にリフォームすれば1年を通して裸足が気持ちいい部屋になります。今あるフローリングの上に重ね張りもできるスピード施工用コルクフローリング(東亜コルク)
コルク床は滑りにくいだけでなく表面が柔らかいので、万が一転んでも安全性が高い部屋になります。またダニやほこりが出にくい、足音が響きにくいといった特徴も兼ね備えています。
これらの特徴から、コルクは子ども部屋、寝室、セカンドライフのためのリフォーム向きの床材と言えます。また幼稚園や高齢者施設にも使われているなど、人に優しい住宅建材なのです。
ベッドから裸足でおりてもヒヤっとしない、音が響きにくい静かな寝室になる(東亜コルク)
次のページでは、コルクは水に強い! 洗面所やキッチンなど水まわりに使うリフォーム、コルク床の短所、選び方の注意点をご紹介します。