タヒチ/ボラボラ島

ボラボラ島/タヒチ(2ページ目)

ハネムーナーに人気のタヒチの中でも、憧れの頂点となっているのが、ボラボラ島。緑の高峰とブルーラグーンのつくりあげた絶景は、まさに”楽園”です! そんなボラボラ島の見どころをまとめてみました。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

サンセットを眺めるなら、マティラ岬へ

ボラボラ島の見どころ

湾の奥に見えるのが、マティラ岬。この周辺に豪華なリゾートホテルやバンガローが数多くあります

ヴァイタペから右へ、海を右手に見ながら進み、南端にあるのがマティラ岬。一周道路からインターコンチネンタル ボラボラ ル モアナ リゾートへのある脇道を入る、細長い岬です。岬の左側を占めるインターコンチネンタルと道を挟んだ、海に面した大きな東屋はサンセットを眺める特等席。さらに進むと、海に突き出た岬の先に出ます。岬の右側には公共のマティラビーチが広がり、地元の人々の憩いの場に。

このマティラ岬周辺は、ボラボラ島の老舗リゾートやバンガローが集まっているエリア。その点からも、土地自体の美しさの裏づけといえるでしょう。

その名のとおり、水族館のようなラグナリウム

ボラボラ島の見どころ

サメがみごとに操られる様子を間近で見られるラグナリウム(C)タヒチ観光局

島の観光ツアーなどオプショナルで訪れる天然の水族館、ラグナリウム。ボートでポイントへ向かい、シュノーケリングで光が降り注ぐ水面下を泳ぐカラフルな魚たちを眺めます。ハイライトはサメのウオッチング。ツアー客は少し離れた位置でロープにつかまり、スタッフが呼び寄せるサメたちを間近で見ることができます。かなりの数のサメがうようよと目の前を行き来する姿は大迫力。もちろんサメといっても人間に危害を加える種類ではないので、ご安心を。ボラボラ島を舞台にした映画『チコと鮫』にちなんで、体験してみてはいかがでしょう? 

無人島を貸し切りにするモツ・ピクニック

ボラボラ島の見どころ

無人島へ行き、人の手の入っていない南洋の自然が満喫できるモツ・ピクニック

「モツ」とは小島を意味し、ボラボラ本島を縁取るように沖に点在しています。近年はこのモツに豪華リゾートが誕生する傾向がありますが、多くは無人島です。この無人島を訪れるツアーは、美しいボラボラ島を満喫するには、ぜひおすすめ。

ツアーでは午前中に島を訪れ、シュノーケリングやビーチでのんびりと自由行動。ランチはビュッフェなどが用意され、青空の下、手付かずの南洋の自然の中でいただきます。そして午後も静かな無人島でのんびりと過ごします。ハネムーナーにはふたりだけで島を貸しきるツアーも人気。一生モノの思い出となることでしょう。 

空からオープン・ハートを眺めるツバイ島遊覧ツアー

ボラボラ島の見どころ

世界的にみても珍しいオープンハートの形をしたツバイ島。ボラボラ島からのカップルたちへのプレゼント!?(C)タヒチ観光局

ボラボラ島からヘリコプターで約5分の洋上に浮かぶ、ツバイ島。これが世界でも珍しいオープン・ハートの形をしているのです。島民の人々はこの島の存在を昔から知ってはいたものの、まさかハート型をしているということまでは気がつかず、偶然によって見出された島です。上陸はできないのですが、空から眺めることは可能。ヘリコプター遊覧でボラボラ島の山と海の美しい眺めも合わせて、満喫できます。
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