妊娠・出産特集/妊娠・出産お悩み解決

働くママの本音は? 共働きの二人目問題(10ページ目)

チビタスでは子どもが一人いる働くママと二人目、三人目を妊娠中のママを取材し、二人目についての本音を探りました。年齢も子どもの年齢も職種もさまざま。二人目に対する考えや、事情もさまざまでした。みんなは二人目について、何を悩み、どう考えているのでしょうか? それぞれのママのリアルな声は、二人目を考えるときの大きなヒントになりそうです。

執筆者:All About 編集部

二人目・三人目の妊娠は何が一番大変?

二人目の妊娠のほうが、つわりと腰痛がひどいです。初めての妊娠の時は、それはそれは大事に用心していましたが、二人目はそうもいかず、パワフル妊婦になってしまっています。
一番大変なのは、子どもが病気をするとママにもうつることです。おたふくかぜやリンゴ病など、妊婦がかかると怖い病気に子どもがかかるとドキドキします。マイコプラズマ肺炎と嘔吐下痢になった時は泣きそうでした。つわりなのか、嘔吐下痢なのかわからなくて(笑)。仕事と子育てをしながらの妊娠で辛かったのは、仕事が多忙な時に、子どもが病気になり、保育園にも預けられず、私の両親に見てもらっていたとき。子どももかわいそうで何とかしてあげたいし、仕事面では他スタッフにサポートしてもらったり、迷惑をかけてしまって。自分の力ではどうにもならないことが、一番辛いですね。
(M子さん32歳 妊娠6ヶ月、長男1歳。時短勤務。復帰して5ヶ月)
 
二人目の妊娠では、つわりは一人目よりもひどく、長かったです。ただ、終わりが来るだろうということも分かっていたので、気持ちに余裕はありました。妊娠・出産で、ある程度先々の予測が立つということは多少あるので、不安が少なかったです。あと、前回は、安定期に入るまで、なんとなくナーバスになったり、2週間後の検診が待ちきれなかったりしましたが、今回は、一人目の育児に追われてそれどころではなく、気持ちは安定して過ごせた気がします。

ただ、一人目のときは所詮夫婦2人なので、体調が悪いときは食事の用意なんてせず、自分のペースで休むことができましたが、わんぱくざかりの2歳男児には何も通じないので、仕事は休み休みどうにかこなすことができても、子育てしながらの妊娠生活は大変でした。保育園にお迎え→食事→お風呂→寝かしつけまでの流れが本当にきつかったです。本気で仕事を辞めようと何度も思いながら過ごした2ヶ月間でした。
(O子さん33歳 妊娠7ヶ月、長男2歳7ヶ月。時短勤務中。復帰して1年2ヶ月)
 
一人目の妊娠と、二人目の妊娠との違いは、生活・精神面では、第一子がいるので、家事にも、遊びにも手を抜きにくい点がしんどかったように思います。自由な時間が少ないこともあり、第一子妊娠時よりも忙しく、妊婦ライフをあまり楽しめていません。身体面では、つわりは同じようにつらかったように思います。おなかがすぐに大きくなりましたし、第一子のときと比べて食事などは大雑把になってしまっています。つわりとの闘いで、子どもと十分遊んでやれなかったりしたことも辛かったかな。
(V子さん37歳 妊娠4ヶ月、長女2歳9ヶ月。時短勤務。復帰して1年)

 
二人目・三人目妊娠中ママからのアドバイス
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