小笠原の観光・旅行/小笠原のおすすめスポット

世界自然遺産 小笠原諸島をアンテナショップで楽しむ(2ページ目)

2011年6月に世界自然遺産に登録された小笠原諸島。住所は「東京都小笠原村」と都内になりますが、港区竹芝桟橋から船で丸1日強かかるとあってなかなか気軽に行くことができません。しかし23区内に小笠原諸島の“味”を気軽に味わえるスポットを発見! 小笠原への旅心をもそそるその場所へご案内しましょう。

藤丸 由華

執筆者:藤丸 由華

東京ガイド

小笠原の食材満載! 激辛島唐辛子坦々そば

東京愛らんど店内

東京愛らんど『島カフェ』。店内には小笠原・伊豆諸島の位置関係を示すディスプレーも

東京愛らんどは、小笠原と伊豆諸島の食材を使ったメニューが味わえる『島カフェ』と、各島の物販品を扱うお土産コーナーの2つのスペースで構成されています。

島カフェに並ぶ料理は、「島の食材をかならず使う!」というテーマのもと作られているので、珍しい味がいっぱい。人気メニューは小笠原・伊豆諸島のどこででも名物として親しまれている『べっこう丼』(1000円)。島の鮮魚を島唐辛子ベースのつけダレに漬け込んだ伝統料理です。また育った島で微妙に味が違うという野菜・明日葉を使ったメニューもカツ、カレー、ピッツアなどバリエーション豊かに揃っています。

激辛島唐辛子坦々そば

『激辛島唐辛子坦々そば』。辛さの強弱はお好みで調節可

そんな中、小笠原諸島の食材を使った人気メニューが『激辛島唐辛子坦々そば/うどん』(750円)。お土産コーナーで絶大な人気を誇る小笠原特産『薬膳島辣油』(840円)を使った担々麺で、小笠原唐辛子みそを使った肉味噌、明日葉を練り込んだ緑色の麺も特徴的です。普通の唐辛子より辛いと言われる島唐辛子で作った辣油のスープは、尖った辛さではなく、どこか優しい味わい。夏は暑さを忘れ、冬は体の奥から温まりそうな逸品です。

次のページでは、家に持って帰れる小笠原の味をご紹介。
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