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検証期間:1990年~2011年5月
対象:全銘柄
買い条件
・5月末に買い
売り条件
・30日経過後に売却
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5月末に全銘柄を購入し、30日後に売却するといった内容で検証することでまずは何らかの傾向がないか調べてみました。検証の結果は以下のとおりです。
6月相場の検証結果
【検証結果】
勝率: 53.11 %
勝ち数: 28,045 回
負け数: 24,764 回
引き分け数: 988 回
平均損益(円): 5,139 円 平均損益(率): 2.57 %
平均利益(円): 22,974 円 平均利益(率): 11.49 %
平均損失(円): -14,853 円 平均損失(率): -7.43 %
検証結果を見ると勝率53%がやや高く、平均損益率も2.57%とプラスになっています。5月末に買い30日後に売る戦略は統計的には有効な戦略と言え、6月は買いから入っていく戦略が有効な月ではないでしょうか。
6月に上がりやすい銘柄は?
次に検証結果から6月に成績の良かった銘柄をリストアップしてみました。図は先述の検証結果で勝ちトレード数が多かった銘柄のランキングです。
ランキング上位銘柄をいくつかピックアップしますと・・・
・9735セコム(東証1部)
・9072日本梱包運輸(東証1部)
・4212積水樹脂(東証1部)
・6332月島機械(東証1部)
これらの銘柄が6月に好成績を残しています。6月はこれらの銘柄に注目してみてください。
闇雲に銘柄を選んでしまうと実際に投資した後に不安になりがちですが、このように過去のデータを分析して見つけ出した銘柄に投資するほうが少なくとも不安は少なくなり自信を持って投資できるのではないでしょうか。みなさんもぜひ過去の株価データを分析して投資できるようにチャレンジしてみてください。
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(このテーマでの検証については、【システムトレードの達人】を使って検証しています。記事の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性、利用者にとっての有用性を保証するものではありません。当社及び関係者は一切の責任を負わないものとします。投資判断はご自身の責任でお願いします。)