恋愛/アラサー女子向け恋愛コラム

イイ男との恋は自力で育む(2ページ目)

先日、女同士のおしゃべりの中で、「恋愛は自分からリードするかどうか」という話題が出た。バブル時代までは、恋は男がリードするものという価値観が一般的だったけれど、今時のいわゆる草食気質な男――恋愛に奥手な現代男性は自分から近づいてこない。どうすれば彼らとの関係を育める?

執筆者:All About 編集部

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男に引かれない誘い方とは

合コンでアドレスを交換しても連絡が来ない、1度デートして“いい感じ”になったにも関わらず、連絡がこない。という悩みは多い。その場合、自分には気がないと思うのが一般的だけれど、明らかに気はありそうなのに、連絡が来ない場合は、その人は恋愛を怖がっている。女性と関わることによって、傷つきたくないと思っているからではないかと藤田先生。振られるのも怖いし、恋愛が始まって失望されるのが怖い。

では、恋愛以前から恋愛を怖がっている男の心の氷を溶かすにはどうしたらよいのだろう。それは、1対1でデート前に、もう一段、段階をふむこと。まずは、「友人をダシにして、もう一回飲み会の場を作ればいい」と藤田先生。恋に対して心の準備ができていない彼も、集団で会えば緊張しない。相手が慣れるまで、集団デートで会い続ければいい。中学生みたいなグループ交際だけど、恋に臆病な男女には必要なことかもしれない。

1対1のデートまでこぎつけていても同じこと。お互いに心の準備が出来ていなければ、恋には進みにくい。そこで、男女の匂いを消さないように、友だち期間を設けておくのは必要な時代なのかも。

リラックスしてもらって、恋の呼び水をさす

恋の呼び水

あなたががつがつ踏み込まれることを嫌うように、相手もがつがつしたアプローチは嫌うもの。上手な呼び水の注ぎ方を模索してみましょう

恋に臆病な男心を溶かすには、逢う度に「優しくすること」も大切だと藤田先生。優しくするとは、具体的には、相手を見て、「この人は何が好きか」「どういうときに安心して、どういうときに喜ぶのか」を考えること。すなわち、相手を思いやり、想像力を働かせること。

相手を観察もせずに、やみくもに褒めそやしたり、必死に次の約束をとりつけようとしても無意味である。

藤田先生は、「男性に優しくするとは、子供の育て方にもよく似ている」とも。勉強しない子に勉強させるには、60点が70点になった時に、褒めてあげればいい。「70点しかとれなかったのね」ではなくて「70点になってえらかったね」と。

男への優しさとは、いいなりになることではなくおおらかな気持ちとしたたかなモノの見方で、接すること。
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