ゴールデンウィークにおすすめ、注目の新スポット
富士山を眺めるのに最高~オープンバスKABA BUS
もうすぐＧＷ、もう予定はお決まりですか？ 今回は春にオープンした新着情報をお届けします。旅は心を元気にしてくれれます。日頃の疲れをリフレッシュしにでかけましょう
【目次】
- 世界遺産の修理を見る！今だけの限定スポット
兵庫県：姫路城大天守修理見学施設
天空の白鷺 - 水陸両用車やオープンバスから日本一高い富士山を眺めよう
山梨県：山中湖 水陸両用バス ／オープンバス - まだまだある！この春注目のスポット
九州に登場した新しい列車たち/名古屋に誕生した二つの注目施設
世界遺産の修理を見る！今だけの限定スポット
兵庫県：姫路城大天守修理見学施設【天空の白鷺】
素屋根には大天守が描かれ、上部が【天空の白鷺】になっている
国宝であり、世界遺産でもある姫路城。大天守は現在修理中で、昨年春からは本格的な素屋根の建設が進められていました。そして今年3月、素屋根が完成。その一部を活用した修理見学施設【天空の白鷺】がオープンしました。
広い城内を抜け施設に入ると、まずはシースルーのエレベーターへ乗りこみ最上階の8階へ向かいます。エレべ―ターは、大天守のすぐ近くを上昇していきますが、これが迫力満点。到着すると、ガラス越しに姫路城大天守の屋根、そして鯱鉾も近くに見ることができます。
大天守の屋根までは約10m
遠目から見ると綺麗に見えていたお城も、「なるほど……」確かに老朽化しているのがよくわかります。これから瓦を取り除き、基礎をきれいにして、瓦の吹き替えをしていくまでの間、ここからその修理の模様を見学することができます。
職人技を見学できるのも楽しみですが、お城をこの視点で見られるのも、またとないチャンス。また反対側には、展望スペースもありお城目線の絶景を目にすることができます。
７階は壁面の見学に。モニターでは作業行程の説明などが流れる
階段で一階下った７階では、壁の修復の様子を見学できます。最後に1階にある資料コーナーでは、瓦の吹き替えの様子を再現した模型や、前回の昭和の修復の様子を伺える資料等が展示されています。歴史やお城好きの方は勿論、わかりやすい解説もあり子供の歴史の勉強にもよさそうです。
一階の展示は模型などを用い、子どもにもわかりやすい
他にも、天空の白鷺に向かう途中には、特別公開されている「りの一渡櫓」があり、前回の昭和の大修理の際に発見された古い瓦などが展示されています。また素屋根の建築工事の為、1年近くクローズされていた大天守の内部も一部公開が始まりました。
天空の白鷺だけの見学なら１時間程度といったところですが、お城の入り口から天守閣まではかなり距離があること、周辺には安藤忠雄氏の建築が素敵な姫路文学館や、レンガ造りが美しい姫路市立美術館などもあり、知的好奇心や建築に興味のある方は、ゆっくりと散策をされるのがオススメです。
天空の白鷺は、予約が可能なので、是非事前に予約してお出かけください（個人の場合は１ヶ月前から開始）。
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