準備を整えてから泣こう
花を買い部屋に飾ってみましょう。植物の癒しパワーは絶大です。
しかし周囲に心配かけたくないばかりに「平気なフリ」をいつまでも演じ続けてしまうのは少々危険です。
仮面をかぶる日々が長引くと、次第に内面との不均衡が生じてしまい、逆に心のコントロールが難しくなってしまうことも。そうならないためにも、次の週末を迎えたところで一区切りすることが大事なのです。
ひとりの休日。もう恋人とのデートに時間を取られることもありません。丸ごとあなたが自由に使っていいのです。笑って過ごそうと泣いて過ごそうと、誰も止める人はいません。
ここまでぐっとこらえてきた自分を誉めて、存分に癒してあげましょう。
■バスタオルとノートを準備して、思い切り泣こう
翌日に目が腫れてもいい週末の夜、万全の体勢を整えてから思いきり泣きましょう。どれほど悲しいか、どんなに傷ついたか、何を後悔しているか、泣きながら「今」感じていることを、きちんとノートに書き留めておきましょう。自分の感情と向き合ううちに、いつしか涙は枯れてくるはず。
失恋は、一生のうち何度も味わうものではありません。人生における最大の哀しみならばなおのこと、存分に浸っておきましょう。
■全身たっぷり磨いてほぐそう
ひとしきり泣いた後は、体を癒してあげましょう。
バスルームにお湯を張り、極上の入浴剤を入れてゆったりと浸かりながらマッサージ。髪も体もいつもより丁寧に洗い全身さっぱりすれば、気分もスッキリします。
時間と予算が許すならば、エステやヒーリングなどのサロンで「プロの癒し」を。人の手に触れられる施術は、体だけでなく心までほぐれます。
■“自分へのご褒美”における注意点
いつもより少し贅沢をすることは、がんばった自分へのご褒美みたいなもの。落ち込んでいる自分を励ますための「癒し」は、生きたお金の使い方です。
ただし、いくら自分へのご褒美であっても、洋服やバッグなどを買うのはちょっと待って。形に残る物をこのタイミングで買ってしまうと、今後それを使うたびに失恋を思い出すトリガーとなってしまい、なかなか立ち直れなくなってしまいます。癒しのための贅沢は、食事やサロンのような「消えモノ」に限定しましょう。
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