大地震による深刻な電力不足に対応するため、東京電力圏内で計画停電が実施されています。時間を予告されての停電なので、あらかじめ準備をしておくことが可能です。今回は家庭でできる計画停電の準備と過ごし方をご紹介します。

計画停電に備えた冷蔵庫の準備

計画停電に役立つ保冷剤と保冷バッグ

計画停電に役立つ保冷剤と保冷バッグ

要冷蔵、要冷凍品を減らす
計画停電により家庭で一番影響を受けるのは冷蔵庫です。まずは生ものや冷凍室で保存しなければならない物を、極力消費しておくことが大切になります。

また常温で保存可能なものは、計画停電中は冷蔵庫に入れておかず、冷蔵庫から出しておくことにより、無駄な電力消費を防ぐことができます。


 

 

■事前の保冷剤の準備

停電時に役立つ保冷剤の替わりになるチャック付き保存袋など

停電時に役立つ保冷剤の替わりになるチャック付き保存袋など

計画停電中に保冷剤を多く入れておくことで冷蔵庫、冷凍室の温度を保つことができます。通電中に、より多くの保冷剤を凍らせて準備しておきましょう。また保冷剤が準備できない場合には、ペットボトルやチャック付き冷凍用保存バッグ、冷凍温度に対応しているプラスチックの保存容器などに水をいれて凍らせておけば保冷剤の替わりになります。その際ペットボトルなどは水を満タンにすると破裂の恐れもあるので、余裕をもった量にします。

冷たさを保つためには、より多くの保冷剤を使い、肉や魚などの生ものは冷蔵室の中でも保冷剤で保冷したい食品を挟みそれをタオルで巻いておくようにします。保冷したい食品が少ない場合は、上記のようにした状態で冷凍室よりも空間のせまい保冷バッグにいれておくと、より冷たさを保つことができます。

■扉の開閉は短く少なく
冷蔵庫の扉を開けることにより中の冷気が逃げてしまうので、計画停電中にどうしても扉を開けたい場合は、可能な限り回数を減らし短い時間で。

■冷凍品が溶けてしまったら

冷凍していた物が一度解凍されてしまったら再冷凍することは食品衛生上おすすめできません。その日のうちに調理しましょう。

霜溶けの対策
冷蔵庫の電気がとまると霜がたまっている場合など、水となって出てくる可能性があります。現在の多くの冷蔵庫には下に水受けがついていますが、そこから溢れてしまった場合は冷蔵庫の下が水浸しになります。その近くに電源があると危険なので、念のため、水受けの近くに雑巾を敷いておき、電源コードがその辺りに障らないようなつなぎ方をしておきましょう。

次は、冷蔵庫以外の計画停電対策をご紹介します >>