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株の配当金。確定申告した方が得?しない方が得?

株式投資の魅力の一つである配当金。基本的には源泉徴収で済ませられますが、確定申告を行って税金の還付を受けられる可能性もあります。あなたは確定申告をした方がいいのか、それとも源泉徴収で済ませた方がいいのか。どちらがお得なのかを考えていきます。

横山 利香

執筆者:横山 利香

投資をはじめてみようガイド

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銀行預金では低金利の状況が続く一方、株式市場の低迷によって利回りが5%程度の高配当銘柄も出てきています。配当金を魅力に感じて、株式投資を始めた人もいることでしょう。

配当金を受け取るとうれしいですが、支払い通知書等を受け取って確定申告はした方がいいのか、それともしない方がいいのか迷っている人もいることでしょう。

源泉徴収なら確定申告は不要 

イラスト

株の配当金。確定申告した方が得かしない方が得か、基本をしっかりと押さえておきましょう!

配当金の税金は現在10%に軽減されています。(平成24年1月からは20%に)配当金は源泉徴収されて支払われますので、源泉徴収で済ませれば確定申告の必要は基本的にありません。

しかし、申告分離課税と総合課税のどちらかを選んで確定申告を行うこともでき、場合によっては税金の還付を受けられる可能性もあります。そのため、配当金の確定申告をした方がいいのか、それともしない方がいいのか迷っている人もいるかもしれません。

配当金を確定申告した方がいいのか、それとも源泉徴収で済ませた方がいいのかを次のページで考えていきます。

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