そもそも神棚とは
最近はスーパーやホームセンターで神棚を購入することもできますが、アフターフォローやメンテナンスを考えると仏壇店のほうに軍配あり
年末になると神社から頒布される家庭も多いでしょう。新年を迎えるにあたって1年間お世話になったお札は神社でお炊き上げをしていただき、新しいお札を納めます。
神棚を置く場所を考える
「ちょうどタンスの上が空いているから、神棚はここでいいかな。」と考えがち。でもちょっと待って。神棚に納められるお札は家の守護神となりますので、直置きは推奨できません。おすすめの場所はいつも家族が集まる賑やかなリビング。お客様をお招きするお座敷に置く場合もあります。一般的に東向きか南向きの方法がベストで、大人の目線より高い位置に設置します。タンスの上に置く場合は直接お宮を置かず、棚板を設置し、その上に置きましょう。もし家の構造上、神棚の上に人が通るようだったら、「雲」と書いた字を天井に貼り付けておきます。これは「神棚の上には何もありません」という意味。木彫りのものや紙に書いたものなどがあります。扉やふすまの上など、人の出入りがある場所の上は避けるようにします。
次は、神棚の飾り方を説明します >>