検証の条件(5401新日鐵)
今回検証した条件は以下の通りです。■買いルール
5401新日鐵の始値が前日終値と比較して10%以上大きいとき、その翌日に買い
■売りルール
5401新日鐵の含み損益が±10%の場合、翌日に売却
5401新日鐵にニュース等なんらかの材料が発表され寄り付きにかけ株価が急上昇した局面で買うトレードが統計的に有利かどうかを調べました。
検証結果(5401新日鐵)
勝率: 0.00 %勝ち数: 0 回
負け数: 2 回
平均損益(円): -11,337 円 平均損益(率): -5.67 %
合計損益(円): -22,673 円 合計損益(率): -11.34 %
平均保持日数: 4.50 日
5401新日鐵の株価が大きく動いた局面は過去2回、98年1月と08年10月にありました。ただいずれもトレードによる損益はマイナスとなっています。
過去のデータから読み解くと、検証のパターンに当てはまったケースでは、平均保持日数が7日と2日となっており、株価急騰後、数日間は株価が乱高下するものの、1週間程度で株価は落ち着き、急騰前の水準に戻る可能性が大きいと考えられます。
もちろん将来の株価が今後上がるか下がるかは誰にも分かりません。また今回は該当ケースが2回と少ないこともあり参考程度にとどめておく方が無難かもしれません。けれども天気予報のように過去のデータを分析することで、おおよその結果と確率、トレードにおける対処方法を事前に考えて安心してトレードすることが出来るでしょう。
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(このテーマでの検証については、【システムトレードの達人】を使って検証しています。記事の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性、利用者にとっての有用性を保証するものではありません。当社及び関係者は一切の責任を負わないものとします。投資判断はご自身の責任でお願いします。)