ベビー用品/初節句・雛人形(ひな人形)

雛人形で遊ぼう(2ページ目)

雛人形は大事に飾っておくもので、触ってはいけないものだと思っていませんでしたか? 人形の秀光の雛人形は遊んでもらうために作られているそう。手を曲げたり伸ばしたりすることもできるのです。壊れてしまったら厄が落ちたと考えて、お子さんと自由に遊んでみましょう。

田中 梨香

執筆者:田中 梨香

ベビー用品ガイド

雛人形で遊んで、壊れてしまったらどうすればいい?


人形の秀光undefined雛人形

お雛様、お内裏様の正面だけでなく、あちこちから眺めて楽しもう



小さい子どもが雛人形で自由に遊んでいたら、雛人形が壊れてしまうこともあります。そんなときはどうすればいいのでしょう?

「80年遊んでいただけるように作っていますが、形あるものは壊れることもあります。壊れた場合は、お持ちいただければ直しますので、安心して遊んでください」と土屋さん。

雛人形はもともと子どもの身代わりという意味があるので、もし壊れてしまっても、人形が身代わりになってくれて、子どもの厄が落ちたという考え方もできます。汚れれば汚れるほど、厄が落ちたということ。もしお人形の腕が折れてしまったら、子どもが怪我をするのをお人形が身代わりになってくれたと考えるのだそうです。
 

飾るのもしまうのも親子で一緒に

雛人形で遊んでいいということは、しまうのも片付けるのも子どもと一緒にやってもちろんOKです。

雛人形を飾るのは節分を過ぎた大安が良いと一般的には言われていますが、雛人形には魔よけの意味もあるので、飾るのは長ければ長いほうがいいとも考えられます。初節句の場合は前の年の暮れから飾る人も多いそう。

しまうのは、ひな祭りが終わったらすぐ片付けるほうが良いといわれていますが、遅くとも旧暦で4月3日には片付けると良いでしょうとのことでした。

【取材協力】
人形の秀光

人形の秀光undefined雛人形

 


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