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パリの街角で見た!ファブリックの祭典

パリの街には、ファブリックメーカーのショールームが軒をそろえて並ぶ一帯があります。1月のMaison & Objetと同時開催される“PARIS DECO OFF(通称デコオフ)”の時期にはたくさんの人が行き交いにぎやかな通りとなります。

菅野 民子

執筆者:菅野 民子

インテリアスタイル実例ガイド

パリのファブリックの祭典“PARIS DECO OFF 2011”

ウィンドウディスプレーには、自転車が…

LELIEVRE(ルリエーブル)ウィンドウディスプレーには、自転車が…
 

1月21~25日にフランス・パリにて開催される「Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)」に先立ち、有力エディター62社による合同イベント「Paris Deco Off」(パリ・デコオフ)が、1月20~24日にパリ市内の各社ショールームにて開幕されました。

「Paris Deco Off(パリ・デコオフ)」とは、日本でもおなじみの「Christian Fischbacher.クリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)」、「creation Baumann(クリエーションバウマン)」、「SAHCOサコ」、「Osborne & Little(オズボーン&リトル)」、などの世界的な有力エディターが、パリ市内の自社ショールームにおいて、同時に新作発表を行うものです。各社ショールームが集約する4地区をシャトルバスで結ばれており、「メゾン・エ・オブジェ」を視察する世界のテキスタイル関係者が行き交います。ガイドもヴィクトワール広場地区とサン・ジェルマン・デ・プレを冷たい雨と風の中を散策しました。


ファブリックのショールームが並ぶ通り

ファブリックのショールームが並ぶ通り

サン・ジェルマン・デ・プレにも各社のショールームが…

サン・ジェルマン・デ・プレにも各社のショールームが…










左の写真、パリのパレ・ロワイヤルの近く、ヴィクトワール広場地区ある細い通りには、ファブリックのショールームが30店あまりのファブリックのショールームが軒を並べています。右の写真、もう一つがサン・ジェルマン・デ・プレ教会の裏手の一角にもショールームが連なります。家具ショップ“フラマン(FLAMANT)”のショールーもロータリーの手前にありますので、パリでのインテリアウォッチイングには欠かせない場所です。

次のページは「何故か!どのショップにも自転車のディスプレーが…」に続きます。

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