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ゴールデンインパイクティスケリー

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長谷川 秀樹

執筆者:長谷川 秀樹

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ゴールデンインパイクティスケリー
画像提供:オオツカ熱帯魚

ゴールデンインパイクティスケリー

学 名:Inpaichthys kerri var.
通称名
英 名
分 布:改良品種
サイズ:4cm
Temp :24-27℃
pH  :弱酸性~弱アルカリ性


インパイクティスケリーのゴールデンタイプ(黄化個体)。原種は紫色を基調とした上品な色彩だが、黄化個体を固定することで大分異なる印象の魚に仕上がっている。しかし淡く紫色が残っており、原種の面影を残しつつ、独特の雰囲気をかもし出している。東南アジアで広く養殖されている魚には、このような色彩変異を固定した種類が多く存在している。本種も多分にもれず、飼育が容易で繁殖力が旺盛なことから、図らずとも新品種の誕生に至ったのだろう。

つまり飼育は容易。繁殖も難しくはないが、一部の卵胎生魚ほど容易ではない。魚の数が少なく、水草が生い茂った水槽では気づくと稚魚が泳ぎだしていることがあるが、一般的な混泳水槽で増えることはまず稀だ。ただし孵化したばかりの稚魚はある程度の大きさがあり、その後の育成は簡単なので、経験を積んで狙って繁殖させれば成功の可能性は高いだろう。

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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