株式戦略マル秘レポート/藤村哲也の「次のお宝株を探せ!」

マイクロソフト100倍、アップル42倍に続くお宝株は?

インターネットとパソコンがつながった1990年代マイクロソフトは株価100倍となりました。インターネットと携帯電話をつなげ利便性を高めることに大きく貢献したアップルは2000年代に株価42倍となりました。ネットとハードの連携はビジネスや生活を大きく変化させ、株価も劇的に上昇してきた歴史があります。次にネットとつながるのは、テレビなどあらゆる家電製品となりましょう。アップルに続くお宝株は?

藤村 哲也

執筆者:藤村 哲也

株式ガイド

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ネット社会は第3ステージへ

ネット社会第1ステージはWindows 95を契機としたパソコンとネットの融合、ここでの勝ち組はマイクロソフトでした。特にインターネット元年とも言われるWindows95を契機に、業界標準を握り、マイクロソフトの株価は90年は0.6ドルから上昇し続け2000年には58ドルと10年で約100倍になりました。

ネット社会第2ステージは「iPhone」をはじめモバイル機器とインターネットがつながることによるモバイルネット革命。モバイル機器がネットにつながることで生活スタイルは大きく変化、ここでの勝ち組はアップルでした。「iPod」(携帯音楽プレーヤー)、「iPhone」(携帯電話)、「iPad」(携帯PC)を相次いで投入。ゲーム・音楽・動画・書籍などをいつでもどこでも楽しめる生活スタイルをアップルが先駆的にもたらしていきました。2003年、7ドル台だった株価は直近では320ドル以上で推移、何と7年で40倍以上の上昇になりました。

ネット社会第3ステージは、携帯電話やパソコンばかりでなくテレビやゲーム機、などあらゆる家電製品がどんどんネットでつながる時代と位置づけられそうです。第2ステージではアップルが負け組から一気に勝ち組となりました。第3ステージはまだ始まったばかり・・・

次の勝ち組はアップル?それとも?

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