除湿機/除湿機関連情報

除湿機の選び方・4つのステップ(3ページ目)

梅雨は除湿・冬は結露対策と、年中活躍する「除湿機」。今シーズンは新方式も登場し、ますますパワーアップ!そんな「除湿機」の選び方をまとめてみました。

執筆者:戸井田 園子

Step4.メンテナンス&コストチェック!

メンテナンス

除湿機は、その効果がタンクに溜まった“水”によりハッキリと目に見えるため、とても満足感の高い【家電】です。しかし、その貯まった“水”は捨てなくてはなりません。毎日のことになりますので、使い勝手とメンテナンスについては、充分確認しておきたいポイントです。

□ タンクや本体のサイズは? タンク容量が大きいほど水捨て回数も減り、メンテナンスが楽になりますが、その分本体のサイズも大きくなります。置くスペースや持ち運びも考慮して選びましょう。
□ タンクは外しやすく取り付けやすいか? タンクの水捨ては日々しなくてはなりませんので、取り外しのしやすさ、持ち運びやすさなどは重要なチェックポイント。また、タンクの洗いやすさなども合わせて確認したいですね。販売店でタンクの取り外しを試してみる事をおすすめします。
□ その他のメンテナンスは? 除湿器により、除菌・空気清浄機能などがあるものもあります。そのため、機種により必要となるフィルターや付属部品のメンテナンスは異なります。購入前に必ずチェックしておきましょう。

ランニングコスト

■電気代 Step1で説明したとおり、コンプレッサー方式の方がデシカント方式より省電力となっています。電気代という点だけで比較すれば、コンプレッサー方式が低コストとなります。長時間使用でランニングコストが気になる場合は、参考にして下さい。

■メンテナンスコスト 除湿器には大半「エアフィルター」がついています。市場販売価格は、概ね1,000円~1,500円程度と比較的安価です。また、空気清浄用フィルターなどをプラスアルファする場合もありますので、交換フィルターの種類・交換の目安期間・価格をチェックしておくことをおすすめします。
* * * * *

除湿機を選ぶ際は、「除湿方式をどれにするか」が一番のポイントとなります。それぞれの特徴と自分の使い方をすり合わせて、ベストな選択をして下さい。しかし!新方式の「ハイブリット方式」が登場した今、「一年中使いたい」という人は、少々値は張りますが、この「ハイブリット方式」が一番おすすめかもしれませんね。


【参考INDEX】
 除湿機
 各メーカーの除湿機ページへリンク。ラインナップいろいろです。
 家電の選び方・ガイド【記事】
 家電製品についての基礎的な商品知識と、その選び方のポイントについてのガイド【記事】いろいろです。ご一読下さい

【編集部おすすめの購入サイト】
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