iPhone/iPhoneの周辺機器

iPhone用スピーカーを買うときに気をつけたいこと

iPhone向けに使うなら、必ず「Works with iPhone」のマークが付いているかを確認しておきたい。今回はアップルストア銀座にiPhone用のスピーカーを用途別にオススメしてもらった。

石川 温

執筆者:石川 温

携帯電話・スマートフォンガイド

「Works with iPhone」のマークがついたスピーカーを選ぼう

iPhoneに音楽を詰め込むようになると、外出先だけでなく、リビングやキッチン、キャンプなどでもお気に入りの音楽を聴きたくなるもの。そんな時に必要なのが、iPhone対応のスピーカーだ。

その前に、iPhone用スピーカーを購入するにあたって、注意点をひとつ。iPhoneには、本体底部にコネクターが備わっており、そこにスピーカーの端子を差し込むことで接続が完了する。

世間には数多くのiPhoneやiPod向けスピーカーが売られているが、ここで気をつけたいのが「きちんとアップルの許可を取っている製品かどうか」だ。アップルの許可なく製品化されたものは、きちんと動作しないこともあり得るのだ。

きちんと動くかどうかの目安となるのがマークだ。iPhone用には「Works with iPhone」、iPod用には「Made for iPod」のマークが製品についている。購入する際には、このマークがついているかどうかを確かめた方がよいだろう。

さて、ここではアップルストア銀座にiPhone用のスピーカーを用途別にオススメしてもらった。

音質にこだわるユーザーには、Zeppelin(Bowers & Wilkins)  

まず、音質にこだわるユーザーに最適なのがBowers & Wilkinsの「Zeppelin」だ。
テスト

Bowers & Wilkinsの「Zeppelin」


大きな流線型のスピーカーとなっており、このなかにフルステレオシステムを内蔵している。iPhoneを本体中央部に挿入すると、音の再生だけでなく、トーン制御などもiPhone本体から行えるようになっている。

音を小さくしてもきっちりと低音を再現し、音楽を録音されたとおりに正確に再生するのが魅力だ。音質にこだわるユーザーなら間違いなく買いなのだが、価格は9万円近くと、かなり値が張る。


省スペースで高品位な音楽が楽しめる、on station 200iD(JBL)

もう少し手軽な値段でいい音を楽しみたいならJBLのon station 200iDがオススメ。細長く省スペースでありながら、高品位な音楽再生を実現している。テーブルの上に置いても邪魔にならない大きさがうれしいところ。もちろん、本体をスピーカーにセットすれば、充電も行ってくれる。
JBLのon station 200iD

JBLのon station 200iD


JBL on station 200iD (ブラック)

 

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