プラズマクラスター脱臭でイヤなニオイを低減
脱臭モードと除菌モードを自動的に切り替える「プラズマクラスター脱臭・除菌システム」
冷蔵庫の扉を開けた時に感じるニオイを軽減する、「プラズマクラスター脱臭・除菌システム」が今回の目玉機能。扉の開閉状況を学習・記憶し、その状況にあわせてルーバーを調整。プラズマクラスターを利用した脱臭モードと除菌モードを自動的に切り替えるとのこと。扉を開閉する前に脱臭することで、ニオイをより軽減します。実験ブースでは、コーヒーやカレーでニオイの差を体感できましたが、確かにかなりの差が感じられました。また、ニオイ粒子が浸透しにくい発砲断熱材を採用することで、冷蔵庫固有のニオイも低減しています。
室内を高湿に保つ新構造の「シャキット野菜室」
上段トレイの欠き込み部分にボックスをセットしてシールドしているが、ボックスがトレイに引っかかるのが惜しい
今までも、野菜室内上段にプラズマクラスターを放出することで、食材の表面についた雑菌を除菌し、清潔&鮮度を維持していました。一方で、野菜の長期保存に保湿は欠かせません。そこで、野菜室上段トレイの欠き込み部分に、ピッタリ納まる背の高いボックス「うるおいシールボックス」をはめ込み、下段の湿度が逃げない構造にしました。この「高湿度シールド構造」により、野菜の水分保持率が従来の約2倍となっているそう。しかし、シールド構造のため、上段トレイがボックスにひっかかって出し入れしにくいのが惜しい。
“キラット”にこだわった庫内と氷
庫内灯のLEDが前面にあるため、左右の壁が光ってキラキラと明るさが感じられる
最近は庫内灯にLED照明を使うのが定番ですが、この製品は前面にLEDを配置しているため、左右の壁が光り、「キラット庫内」という名の通り、庫内がキラキラと明るく感じられます。奥の食品も見やすいため、使い残しが減りそうです。また、透明度の高い氷が作れる「キラット製氷」モードも人気の機能。冷気の風量・風向きとヒーターの制御という独自の製氷技術により、透明な氷がつくれるとのこと。ちょっとしたことですが、お料理や飲み物がより美味しく感じられそうです。