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ザ・キャピトルホテル 東急、オープン!(2ページ目)

数多くのVIPを迎えてきた歴史ある東京・永田町のキャピトル東急ホテル。2006年に惜しまれつつ閉館しましたが、2010年10月22日高層複合ビル内で、新たなスタートを切ることとなりました。その全貌を、速報でお伝えしましょう。

藤丸 由華

藤丸 由華

東京 ガイド

東京のラジオ局のアナウンサー時代を含め約20年、東京にこだわった取材を敢行。ニューオープンのスポットはもちろん、八丈島や高級ホテルのバックヤード、東京上空600mにも足を延ばし(?)取材した都内のスポットは1500以上。08年に独立し、現在はAll About東京ガイド、ラジオパーソナリティー、2足の草鞋で活動中。

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障子が魅力の客室

ザ・キャピトルホテル東急undefinedデラックスキング

障子をモダンに取り入れている『デラックスキング』。正規料金は1泊6万5000円(サービス料・税込)

デラックスキングのアプローチ

『デラックスキング』のアプローチ

ザ・キャピトルホテル 東急の客室は251室。室内はホワイト、モスグリーン、ベージュ、モカといったシックな色合いでまとめ上げられた大人の空間です。

全客室の約6割を占めるのが45平米の『デラックス キング』。客室の扉を開けるとまずアプローチがあり、さらに進んで障子の引き戸を開けると部屋が現われるという独特のつくりになっています。ベッドルームの窓は大きく永田町の風景がダイナミックに迫ってきますが、バスルームの障子を開けると、ベッドルーム越しにこの外の景色が眺められ、開放感いっぱいのバスタイムが楽しめるのが魅力です。

山王スイート

低層階にある『山王スイート』。正規料金は1泊40万円(サービス料・税込)

また最上階29階・218平米の『ザ・キャピトル スイート』をはじめ4タイプのスイートルームがありますが、特に気になったのは5階・180平米の『山王スイート』。

ホテルには珍しい低層階のスイートで、他のフロアに比べて天井が高く広々とした雰囲気。そして窓の外には日枝神社が間近に見え、まるで境内が部屋まで続いているかのような、豊かな緑の恩恵を存分に味わえるスイートなのです。窓を開けて外の空気を取り入れられるのも嬉しい点。常に喉の調子に気を遣うアーティストなどには人気の出そうなお部屋でした。


次のページではレストラン、そしてザ・キャピトルホテル 東急ならではのスポットをご紹介します。
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