宮古島の観光・旅行/宮古島のホテル・宿

シギラベイサイドスイート・アラマンダ(4ページ目)

宮古島を代表するリゾート、シギラベイサイドスイート・アラマンダは日本でも本格的にリゾートだ楽しめるとして、リゾートステイ派に人気のリゾートホテルです。日本のリゾートもけっこうちゃんとしてきましたよ!ということで、アラマンダをご紹介いたします。

小林 繭

執筆者:小林 繭

沖縄ガイド

リゾートの食事事情アレコレ

カフェ

眺めが気持ちいいスターダストガーデンのテラス席

さて、気になるお食事事情ですが、アラマンダの広い敷地内には数カ所にレストランがあります。カジュアルまたはきちんと、といった使い分けもでき、和食から洋食までお好みによってセレクト可能です。一番人気は炭火焼肉の「琉宮苑」。美味しい宮古牛をいただけるといつもたくさんの人で賑わっているので、利用の際は予約をオススメします。カフェ&ピッツァレストラン「スターダストガーデン」では、ぜひ30品目のサラダをどうぞ。旅行中に不足しがちな野菜がたっぷり摂れますよ。

フィフス・ポイントのシーフード

レストラン「フィフス・ポイント」では新鮮なシーフードを使ったメニューが人気

また同じ敷地内のホテルブリーズベイマリーナ側には「琉球の風」と呼ばれるマーケット&屋台村があります。こちらはリーズナブルに沖縄の食事やBBQが楽しめるスペース。ここに来たらついでに併設のお土産屋をチェックすべし。泡盛、お菓子、琉球グラス、民芸品etc……、このショップの品揃えの充実度はかなりのもの。わざわざ外までお土産を買いに行く手間が省けてとっても便利ですよ!
お土産の泡盛

琉球の風で売っているオリジナル泡盛。パッケージもなかなかお洒落

リゾートでの食事もいいけれど、せっかく宮古島に来たのだから夜の町歩きも楽しみたいと思う人はぜひ宮古の中心地へお出かけくださいね。宮古島の夜はかな~りディープ。ハブがいないこの島の人はみんな相当にお酒好きとしても有名(ハブがいないと酔っぱらって道端で寝てしまっても安全なのです)。地元の人々が集まる居酒屋で郷土料理を楽しむのもよし、民謡居酒屋で一緒にかちゃーしーを踊るもよし、宮古島のお酒の儀式“おとーり”を体験してみるのももちろんとってもよしです。

リゾートで軽く食事を済ませてから繁華街へ飲みに繰り出すというのもアリでしょう。宮古島の飲み屋は朝までやっているところも珍しくありませんからね。もしもリゾートでの滞在が数泊なら、ゆっくりとリゾート内で過ごす夜と、外へお出かけして宮古島を楽しむ夜との両方を楽しんでみてはいかがでしょうか。


魅惑の朝食ビュッフェ

朝食

沖縄の食材を使ったメニューがズラリと並ぶ朝食ビュッフェ

そして、忘れちゃならないのがここアラマンダの朝食です。メインダイニング「マラルンガ」での和洋ビュッフェは毎朝7:00~10:00。このビュッフェ、満足度はかなりのもの。和洋ビュッフェとうたっていますが、和食、洋食メニューはもちろんのこと沖縄郷土の食材や料理がとても充実しているのです。沖縄のリゾートホテルでは朝食ビュッフェに沖縄料理が用意されているのは珍しくありませんが、たいていはゴーヤチャンプルーとか、ポーク卵、もずく酢など、定番のメニューを数品といった感じ。

ところがアラマンダの朝食ビュッフェには郷土料理コーナーがあり、そこには毎日かなり多くの種類の沖縄惣菜がずらりと並びます。チャンプルー、イリチー、島豆腐を使ったメニューなどなど。野菜が豊富で身体にもとっても優しい沖縄のお惣菜です。一口いただくとどれもかなりちゃんと手間をかけて丁寧に作られたものだということがわかり、朝からこれだけのちゃんとした沖縄料理をいただけることに感動です。

ご飯にしても、白米、お粥、そして沖縄の古代米を炊き込んだものが用意されているという充実っぷり。まさに至れり尽くせりの朝食ビュッフェといったところでしょう。よく朝食にはそのホテルの実力が出ると言われますが、アラマンダの朝食はかなり魅惑的。ここにも正しいリゾートを見ることができます。みなさん、アラマンダに泊まったなら絶対に朝食をスキップしないでくださいね!
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