宮古島の観光・旅行/宮古島のおすすめスポット

宮古島の観光スポット!ガイドが選ぶおすすめ16選 

宮古諸島のメインアイランドとなる宮古島は、沖縄の中でも特に美しい海が自慢のリゾートアイランド。そんな宮古島の観光スポットをご紹介します。

小林 繭

執筆者:小林 繭

沖縄ガイド

沖縄ガイドが厳選!宮古島旅行で訪れたいおすすめ観光スポット

中心地からも近く宮古の海を楽しむビーチなら砂山ビーチ

宮古島はビーチ天国!ビーチホッピングでお気に入りのビーチを見つけよう!

沖縄本島から南西に約300km、大小8つの島からなる宮古諸島のメインの島となる宮古島は、沖縄の中でも近年さらに人気が高まっている注目のリゾートアイランドです。世界に誇る珊瑚礁に囲まれたエメラルドグリーンの海の美しさは、訪れる人たちに感動を与えてくれます。冬でも温暖な宮古島では、晴れた日には夏と同じような海の色を楽しめますし、ゴルフ場も充実しているので、一年を通して観光客に人気があります。ここではそんな宮古島の観光スポットについてお話しますね。
 

1.砂山ビーチ

砂山ビーチ

フォトジェニックな岩が目印の砂山ビーチ (C)宮古島観光協会

宮古島を代表するフォトジェニックなビーチ。夏場には海遊びをする人々の姿で賑わいます。エメランドグリーンの海と、真っ白でさらさらのパウダーサンドがとても印象的。町の中心地からも車で10分ほどと近いので、アクセス的にも便利。近くにはおしゃれなカフェもあるので、散策にもおすすめです。

住所:宮古島市平良字下崎
問合せ:宮古観光協会 0980-73-1881
地図:Google地図情報
 

2.吉野海岸(よしのかいがん)

元気のいい珊瑚礁が楽しめる吉野海岸undefined写真提供:宮古島フィルムオフィス

元気のいい珊瑚礁が楽しめる吉野海岸 写真提供:宮古島フィルムオフィス

島の東側にあるビーチ。浅く、潮の流れも穏やかで、ビーチエントリーですぐに珊瑚礁が発達しているので、シュノーケリングポイントとして人気があります。沖縄全体を見てみても、ビーチエントリーでここまで珊瑚が多いポイントは他にはありません。小さな子供でも安心して楽しめるのでファミリーユーザーにもオススメです。

住所:宮古島市城辺字吉野
問合せ:宮古観光協会 0980-73-1881
地図:Google地図情報
 

3.与那覇前浜ビーチ(よなはまえはまびーち)

空港からも近く、地元の人々にも親しまれている与那覇前浜のビーチundefined写真提供:宮古島フィルムオフィス

空港からも近く、地元の人々にも親しまれている与那覇前浜のビーチ 写真提供:宮古島フィルムオフィス

空港から車で10分。東急リゾートの前から来間大橋まで広がる7kmにも渡る長いビーチは別名”東洋一美しい”と呼ばれるビーチ。ビーチの中程にはトイレや売店といった設備もあって便利です。海水浴場としてはもちろん、ゆっくりとお散歩を楽しむ人々の姿も。宮古島トライアスロンのスタート&ゴール、スイム地点となっているところです。

住所:宮古島市下地字与那覇
問合せ:宮古観光協会 0980-73-1881
地図:Google地図情報
 

4.東平安名崎(ひがしへんなざき)

紺碧の珊瑚礁がつくり出す極上のグラデーションが広がる東平安名崎

紺碧の珊瑚礁がつくり出す極上のグラデーションが広がる東平安名崎

宮古島の最東端に位置する2kmに渡って珊瑚の海へと突き出た岬で、太平洋と東シナ海を一望できる宮古島を代表する絶景ポイント。春にはテッポウユリ、初夏ははまゆうの花が景色を彩ります。駐車場に車を止めて先端のほうに歩くと灯台があり、灯台からは岬全体を見渡すことができます。高いところから見渡す岬は、海の色がそれは見事で感動もの!  国の史跡名勝天然記念物の指定を受けています。

住所:宮古島市城辺町保良平安
問合せ:宮古島市城辺支所 地域振興班  0980-77-7590
東平安名崎灯台 090-8294-4010
見学時間: 9:00~16:30頃
料金:大人150円 小人20円
地図:Google地図情報
 

5.八重干瀬(やびじ)

八重干瀬

サンゴ礁の海を色とりどりの熱帯魚が泳ぐ。その生態系の豊かさは世界トップレベル!(C)宮古島観光協会

宮古島の北方約5~15kmの海域にある日本最大級のサンゴ礁群が八重干瀬。大小100以上の干礁からなるこのサンゴ礁群は周囲なんと約25kmにも及ぶ大きさです。年に数回、大潮のときだけ海面上にその一角が現れるのですが、特に、潮の干満の差が一年で最も大きい4月頃の大潮(旧暦3月3日、宮古島では「サニツ」と呼ばれます)のときは、サンゴ礁が陸地のように海上に現れます。一年に一度大きく顔を出すことから「幻の大陸」と呼ばれることも。サニツの日には、その「幻の大陸」を一目見ようと多くの人が八重干瀬を目指しますが、一年中シュノーケリングやダイビング楽しめるスポットとして人気。
 

6.池間島(いけまじま)・池間大橋

池間大橋

鮮やかな”池間ブルー”が映し出す絶景はこの世のものとは思えない美しさ! (C)宮古島観光協会

市街地から車で30分、宮古島の北に位置する池間島へは池間大橋を渡って行くことができます。1.425kmの橋の両側に広がる海は大きな珊瑚礁が発達しているので、宮古島の中でもひときわ美しい鮮やかなブルーのグラデーションを眺めることができます。特に宮古から池間に向かって右手には沖合16kmのところの八重干瀬といわれる日本最大の珊瑚礁があることでも知られています。橋の上からでも珊瑚礁が作る美しいグラデーションを見ることができますよ。島には手つかずの自然のままの美しいビーチがいくつもあるので、ビーチホッピングを楽しみたい人には最高の場所です。

地図:Google地図情報
おすすめ記事:池間島の楽しみ方
 

7.来間島(くりまじま)・来間大橋

来間島から宮古島方面を見た来間海峡。前に白く見える砂浜は前浜

来間島から宮古島方面を見た来間海峡。前に白く見える砂浜は前浜

来間島は市街地から車で20分、空港から10分の与那覇前浜の沖合に浮かぶ周囲約6.5kmの小島です。与那覇前浜のビーチから全長約1.6kmの来間大橋を渡るドライブは爽快そのもの。そのまま車のCMに出てきそうな風景にテンションがあがります。橋の上から海を眺めると、時々ウミガメの泳ぐ影が見えることも。来間島は手つかずの自然が残る静かな島で、長間浜など自然のビーチも美しいので喧騒と離れてゆっくり過ごしたい人におすすめ。

地図:Google地図情報
おすすめ記事:小さな離島、来間島で遊ぶ!
 

8.宮古島市熱帯植物園

写真提供:宮古島フィルムオフィス

植物園はゆっくりとお散歩したい時にオススメ。写真提供:宮古島フィルムオフィス

約12万平方kmの広大な敷地に約1600種以上の亜熱帯の植物が生い茂る熱帯植物園。一年を通してカラフルな花々が出迎えてくれます。園内には沖縄の県花であるデイゴ並木もあるので、春先3月~4月にかけては青空に映えて朱色に咲くデイゴの花を楽しめます。入場無料なので、ちょっと時間があまったときの散策にいかがでしょうか。

住所:宮古島市平良東仲宗根添1166-28
問合せ:宮古島市観光商工課 0980-76-3184
地図:Google地図情報
 

9.うえのドイツ文化村

宮古島最大のテーマパークで、1873年に上野宮国沖で座礁したドイツの商船ロベルトソン号を必死の救助で助けた村民の博愛精神を讃えるために建てられた「博愛記念碑」にプラスして、現在ではドイツをテーマとしたテーマパークとなっています。広い公園の中にドイツのお城を模した「博愛記念館」があるといった感じ。敷地内には本場ドイツビールが飲める居酒屋「ビアフェス」もあり島唄ライブなども催されていますし、水中観光船などのマリンアクティビティもあります。
 
宮古島のテーマパークといえばドイツ村undefined写真提供:宮古島フィルムオフィス

宮古島のテーマパークといえばドイツ村 写真提供:宮古島フィルムオフィス

住所:宮古島市上野宮国775-1
TEL:0980-76-3771
営業時間:9:00~18:00(入館は17:30まで)無休
入場料:入場無料 施設により入館用や使用料がかかります。
博愛記念館大人700円、小人400円/キンダーハウス=大人200円、小人100円/水中観光船シースカイ博愛=大人2000円、小人1000円
地図:Google地図情報
 

10.シギラ黄金温泉

シギラ温泉

南の島で青空の下つかる温泉というのもなかなか気持ちがよいもの!

宮古島シギラ地区の地下1250メートルから湧きあがる50度の源泉を利用した本格的リゾート温泉施設。日量800トンという豊富な湯量を利用し、男湯・女湯に加え水着で利用できる水着ゾーンもあり、ハイビスカスやブーゲンビリアといった南国の花々に囲まれリゾート気分あふれる空間で、温泉を楽しむことができます。泉質は弱アルカリ性のナトリウム塩化物泉。シギラリゾートに宿泊しているゲストには特別優待もあり。

住所:沖縄県宮古島市上野新里1405-223
TEL:0980-74-7340
営業時間:特別期間 2018年7月12日(木)~9月30日(日)
11:00~22:00  通常 12:00~22:00(最終入館21:30)
入館料:大人(12歳~)1,500円 こども(4歳~11歳)800円
 子ども(3歳以下)無料
地図:Google地図情報
 

11.伊良部大橋(いらぶおおはし)

伊良部大橋

絶景ドライブが楽しめる伊良部大橋 (C)宮古島観光協会

宮古島の約5km西側に浮かぶ伊良部島と下地島。2015年に伊良部大橋が開通したことでぐっとアクセスがよくなりました。海の美しさはもちろん、通り池などの観光ポイントもあり、島一周の周遊ドライブではのんびりとした沖縄の風景を楽しむことができます。下地島は日本で唯一のパイロット育成用空港があり、航空機ファンにも人気。宮古島を訪れたなら、足を伸ばしたいエリアです。
 

12.伊良部島 通り池

覗き込むと思わず吸い込まれてしまいそうな不思議な世界が広がる通り池

覗き込むと思わず吸い込まれてしまいそうな不思議な世界が広がる通り池 写真提供:宮古島ナビ

県の天然記念物にも指定されている宮古島を代表する観光ポイントです。太陽の光によって表情を変える美しい2つの池が実は水中でひとつに繋がっているという不思議なつくり。ユナイマタ(人魚)伝説が語れる神秘的な池です。海へと通じる洞窟として、ダイバーたちにも人気のスポット。晴れた日に上から覗き込む紺碧の池は刻々と色を変え、見るものの目を楽しませてくれます。

住所:沖縄県宮古島市伊良部
問合せ:宮古島市伊良部町役場商工観光課 09807-8-6250
地図:Google地図情報
 

13.下地島パイロット訓練飛行場

下地島パイロット

海上に伸びる空港誘導灯。飛行機好きはぜひ足を伸ばしたい(C)宮古島観光協会

下地島、佐和田の浜の奥にある日本で唯一のパイロット訓練飛行場。美しい海をバックに着陸と離陸を繰り返す飛行機の姿は臨場感溢れ、なかなか見応えがあります。

住所:宮古島市伊良部字佐和田
問合せ:宮古島市伊良部支所 水産観光課 0980-78-5513
地図:Google地図情報
 

14.佐和田の浜

佐和田の浜

夕日の名所でもある佐和田の浜。サンセットドライブに訪れるのもおすすめ(C)宮古島観光協会

遠浅の浜に大小の岩が並ぶ独特の景観を持ち、日本の渚100景にも選ばれている浜。1771年の明和の大津波で打ち上げられたものだと言われています。ちょっと他では見ることのできない不思議な景観。伊良部島の夕陽ポイントでもあります。

住所:宮古島市伊良部字佐和田1725-2
問合せ:宮古島市伊良部支所 水産観光課 0980-78-5513
地図:Google地図情報
 

15.ダイビングスポット

ダイビング

宮古島はダイビング天国! 伊良部島北部に位置するWアーチではWのように見える岩が特徴 (C)宮古島観光協会

サンゴ礁が隆起してできた宮古島は、海の透明度が抜群であることからダイバーにとっては憧れの地。島は一年中ダイバーの姿で賑わいます。数多くのダイビングスポットが点在しますが、宮古島でのダイビングの特徴はなんといっても、洞窟やホール、アーチなどのダイナミックな地形ポイント。伊良部島と下地島周辺には「アントニオ・ガウディ」「魔王の宮殿」「通り池」といった有名なポイントが集まります。本格的にダイビングしたい人はもちろんファンダイビングも楽しめるので、宮古島の海の魅力をたっぷり楽しんでみては。

おすすめ記事:宮古島のダイビング情報
 

16.夜の観光はココ!居酒屋が並ぶ西里通り

日中、真っ青な海を思う存分楽しんだら、夜は夜で別のお楽しみが待っているのが宮古島です。居酒屋や民謡酒場、カラオケ、バー、スナックなどのナイトスポットが充実、夜遅くまで賑わいをみせています。居酒屋が並ぶ西里通りは街の中心に位置し、ホテルなどが集まるエリアから歩いて行くことができます。ディープな宮古島を体験したい人はイーザトの飲屋街へ。こちらは昼間は静かですが夜8時を過ぎるころからがようやくスタート。朝まで飲み歩く島の人たちで盛り上がる場所です。

地図:Google地図情報



宮古島の主な観光情報をお伝えしましたがいかがでしたか? そうそう、宮古島にはハブがいません。不思議なことに沖縄の島々はハブがいる島といない島とがあるのですが、沖縄本島、石垣島、宮古島と大きな島の中でハブがいないのは宮古島だけ。そんなふうに地理的立地がそれぞれに独自の文化を育んでいる沖縄の島、宮古島ではハブの心配もまったく必要ないし、思う存分に島を探検できますよ!
 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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