栃木県・益子は東京から車だったら2時間くらいの気軽に行ける陶芸の町。朝から高速を飛ばして、ちょうどお昼くらいには益子へ到着します。お腹を減らした私たちは、まず前から目を付けていたカフェでお昼ごはんに。「STARNET」というところです。益子の町外れ、大きな池のある公園の前にぽつんと佇む、その風情がすでに期待感を高めてくれる!大きくて古びた木の扉を開けると、いきなりカゴいっぱいに野菜が・・・。全て栃木で取れた野菜を販売しているんだそう。入って左側がギャラリー風のショップ、右側がカフェになっています。

後ろ髪引かれる思いでお店を出た後、町中をうろつく。とにかく陶器の店の数は半端じゃなく多いので、とても一日では観きれません。次回は泊り込み!と心に決めて、一番駅寄りにある「陶庫」という店へ。

その後散々ぶらついて、へとへとになった私たちが最後のとどめにお茶したカフェ「土空間」。夕暮れのぼーっとした薄明かりの中で懐かしくも幻想的な気分を味わえる、不思議なインテリアでした。ここもショップを兼ねていて、カフェで使用されているものが買えるのですが、人の手が感じられるとても口当たりのよいものでした。
益子で出会った陶器達を思い出して、創作にいそしんでいるつもりですが、夢ばかりが広がりっぱなしで収集がつかなくなっていく今日この頃。まだまだ日本には魅力的な陶芸の町がたくさんありますものね。次はあそこへ、と新たなる旅計画をもくろんでおります。
益子めぐりに便利なHP:益子であいまSHOW
http://www.tochinavi.net/contents/as/ma/index.html