外観
マットブラックをベースにしたシンプルシックな外観。
本物そっくりの造花を使ったディスプレイも目を引きます。


じわじわと活気付いている東京東サイド。 クリエイターやデザイナーが移り住んでアトリエを構え、 個性的なショップやカフェ、ギャラリーなども増えています。 東サイドは元々問屋が多く、ものづくりをする人やお店を始める人にとっては、 材料や道具を調達するのに便利な場所。 そんな問屋街の一角に、花とクラフトを融合した新しいショップ 「east side tokyo(イーストサイドトーキョー)」がオープンしました。

ヨーロッパのように、日常の中で花を楽しめる空間を

店の様子
ベルギーのD&Mdepotはじめシックなフラワーベースが多数揃う。
浅草橋の駅からまっすぐ歩いて5分くらい。 マットブラックのスタイリッシュな外観が遠くからでも目を引きます。 窓辺には味のある大きな鉢がどんと置かれ、ダイナミックに花が生けられています。 そして店の入り口には、壁一面にグリーンを使ったアートワークが 施され、はっと立ち止まらずにいられません。 店内に一歩足を踏み入れると、豊かな色使いの様々なフラワーベースと共に、 あふれんばかりの花々が咲き乱れ、 息を呑むようなディスプレイに圧倒されます。

この店は、ラッピングや紙袋、リボンなど包装資材を販売する、 株式会社シモジマが運営する新業態店です。 シモジマでは以前より、卸売り事業でありながら、業者から一般まで幅広く利用できる小売店を運営していましたが、 この新しい店でも、花やクラフトを趣味で楽しみたい一般の方から、花事業を営むプロまで、誰もが満足のいく 品揃えを目指しています。

店内
豊富なアートフラワーはオランダ、シルカ社のもの。
洗練された品の良い色使いと質感が特長です。


建物は地上4階までが店舗スペースとなっており、 クラフトやフラワー資材を中心とした、各階テーマを決めた商品構成になっています。 その中でも特筆すべきは1階のフラワーコーナー。 わっと押し寄せてくるように、色とりどりの花がたっぷりと陳列されています。 あまりの瑞々しい色彩に嘘かと思ってしまいますが、これらは全て造花。 しかし造花とは思えないほど精巧でデリケート、 上質でエレガントな質感なので、安っぽさは全く感じません。 造花なのでメンテナンスの必要がなく、気軽に 花として飾る他、ファッションやアクセサリーにも活用できそうです。 花の国ともいわれるオランダの代表的ブランド、シルカ社のものを 輸入しています。 約2000アイテムほど揃っており、シーズンに合わせてディスプレイも変化していきます。

また、フラワーベースはベルギーのD&Mdepotをはじめ、国内最多の2000アイテム。 ガラス、陶器、金属など素材もカラーもバリエーション豊富。 気軽に使えるゴム製などもあり、ベルギーならではのシックなデザインで、 花を一層美しく際立たせます。 花器としてはもちろん、器のようにテーブルで活用したり、インテリアの一部として アイディア次第で幅広い用途を楽しめます。

店内
まるでヨーロッパの花屋さんに来たような気分。
インテリアのお手本にもなります。


今回、店舗をプロデュースしたのは、長年花関連事業に携わり、海外経験も豊富で、 インテリア関連の展示会企画や インテリア雑誌で海外取材のコーディネートを務めたりと 幅広く活躍している平田倫子さん。
「ヨーロッパでは、一般の家庭でもフラワーベースを家に4,5種類 は常備しています。彼らにとって花は身近で日常的な存在。 花屋さんも心得ていて、お得意様がどんなフラワーベースを持っているかちゃんと把握しているんです。 町の普通の小さな花屋さんが、あのベースだったら、今の季節はこの花がいいんじゃない?なんて提案をするんですよ。 日本人は花や自然の好きな人は多いのに、インテリアとして家に花を飾る習慣はまだまだ。 もっと気軽に親しみをもって花と接して欲しいという想いが、 今回の店にも込められています」。

アウトレットコーナー
アウトレットでこのレベルの高さ。掘り出し物が見つかります。


さてさて、店の片隅にはお得な「アウトレットコーナー」もあります。 ちらりと覗いてみると、 高級フラワーベースとして人気を誇る、ベルギーのドマーニ社のベースが ずらり。こんな素敵な花器をアウトレットでいいの?とびびってしまうような品揃えです。インテリアショップのような高感度セレクトでありながら、 問屋街ならではのお得感もしっかり備えた嬉しいお店なのです。


次ページでは、クラフト関連を販売するコーナーをご紹介します。