妊娠中から出来る、体型戻しとバストキープの基本の「き」
ブラジャー編
日本人ママが考案したランジェリー好きも満足のマタニティブラ「AKKA」。最近では、華やかなデザインも人気
妊娠初期、みなさんは自分の胸が1カップ~2カップも大きくなり、見たこともない豊満なバストにちょっと喜んだかもしれません。また張りも出るので、「セクシーなプロポーション」になったようにも感じます。そして体重はその後、妊娠中期から後期にかけて目に見えて増加します。元の体重より5キロ、10キロ、15キロと増えていく過程で、アンダーバストもトップバストもカップも、それまでにないスピードで大きく変化していきます。
さらに産後に授乳を考えていらっしゃる方は、授乳の度に母乳がたまって大きくなったり、反対に吸われて小さくなったりする胸を体験するでしょう。その間、体重も徐々に戻りますので、アンダーバストも母乳を出す胸とは反対に、緩やかに元に戻っていきます。
こうした劇的に体型が変化する、妊娠中の9ヶ月と産後の9ヶ月には、バストを垂れさせないために「3ヶ月毎にブラを採寸する」ことをオススメします。
妊娠3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月で、計3個。出産後3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月で、計3個。この劇的に体型が変わるときだけで結構ですので、この時だけは、細かな採寸にこだわってみてください。産後、授乳されるという方は、授乳をしていない時にブラジャーを外さないことが肝心です。よく「赤ちゃんがしょっちゅう母乳を欲しがるので、家では裸族なんです~(笑)」と、ブラジャーを着けずに部屋着で過ごされるママがいらっしゃいますが、これでは脱乳後、母乳が消えた後に悲しく下がった胸と出会うことになります。
またブラジャーは着け方も重要。正しいサイズのブラジャーを正しく着けてこそ、効果が発揮されます。これには熟練フィッターさんがいるランジェリーショップで、ブラジャーの装着の仕方をこの機会に習われるといいでしょう。
ちなみにですが、簡単に言葉で説明をさせていただくと
- ワイヤーの横サイドを上向きに持ち上げながら、背中~下胸のお肉をカップの中に入れる。
- アンダーバストにあたるブラジャーを持ちながら、脇の下のお肉をカップの中に入れる。
- ストラップを前から後ろに持ち上げるようにひっぱりあげて、位置を調整する。
- 背中側のストラップを整える
- バストのトップの位置が、肩とひじの真ん中より上にあることを確認する。
- カップの外に、贅肉がはみ出していないか確認する。
この6つのステップを踏んで、起きている間は妊娠中も授乳中も、正しいサイズのブラジャーを正しく装着することのみ、気をつけてください。
妊娠&授乳中は、デコルテの皮膚を絶対に伸ばしてはいけません。ホルモンバランスが元に戻り、通常の体型に戻った時、それまであった胸の張りもなくなります。卒乳後も高い位置でバストをキープするために、3ヶ月毎の採寸(サイズのあったブラジャーを購入)することを忘れないで下さい。
日常生活をしながら、どこに通うことなく、産後のバストの垂れを予防する。それがこの「ブラジャー3ヶ月毎の法則」です!