初産では「元に戻さなくっちゃ!」と意識も高かった産後の体型戻しも、2人目、3人目となると「戻らないのは仕方がない」と諦める人がチラホラ。また20代前半のママよりも30代後半以降のママのほうが全体的に体型戻しに消極的という話も。でも、もし忙しい育児の合間に簡単にできる体型戻しの技があったら? 卒乳後もバストを垂れさせないなど、体型戻しのノウハウをお伝えします。
10~20キロの体重増加は当たり前。
ゆったりとした気持ちで過ごして
体型の変化を楽しんで! ダイエットを考えるのは、産後1ヶ月後からで十分
妊娠から出産まで。多くの女性は12キロ、多い人で20キロ以上ほど体重が増加します。マンハッタンを歩く妊婦さんの中には、びっくりするほどお腹が大きい人も少なくありませんし、歌手のブリトニー・スピアーズは1回目の妊娠で26キロも太ったと報道されていました。日本人の体重増加は世界の妊婦さん平均から見ても少ないようですが、それでも最低でも12キロ位増加するのが普通。
妊娠期間は、急激な体重増加や医師のドクターストップがない限り、健康であるならば、体重増加を気にしすぎず、「ダイエットは妊娠中にしない!」と決めて、好きなものを好きなだけ食べていただきたいと思います。もちろん旬のお野菜、肉や魚、炭水化物、フルーツ、など栄養素を食品から幅広く取り、塩分控えめでバランス良く、また葉酸や妊婦用のマルチビタミンはサプリメントで取り入れるということは、みなさんもご存じで、すでに実践されていると思います。
例えば、むしょうにバナナが食べたい! となった時、それは体が「カリウム」を必要としている証拠かもしれません。体が欲するものに素直に耳を傾けて、ストレスのない食生活を送っていただければと思います。「つわり」も食の好みの変化も、人それぞれ。できるだけ前向きに、ポジティブに体の変化を出産まで楽しんでください。
さて問題は産後。いつから体型を戻すのか、
いつからダイエットしていいのか!?
ジェシカ・アルバが頼ったというカリスマトレーナー「ラモーナ・ブラガンザ」のサイトはこちら
ハリウッドセレブ達、例えばジェシカ・アルバやグウィネス・パルトロー、ハル・ベリーなどは、有名なパーソナルトレーナーやシェフをつけ、食事から運動にいたるまで、体型戻しをひとつの「プロジェクト」として取り組んでいる姿が話題になりました。でも、一般の私達にその真似をするのは難しい。では、体型戻しは、ママになったら諦めなければならないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。忙しくてジムに通うことも、ダイエット食をわざわざ作ることも無理と、諦め始めている方に朗報です。自宅で簡単にできる「ながら体型戻し」の方法があります。その答えは、ずばり毎日着けている「下着」です。